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旗当番は持続可能な制度か?旗当番は免除できない?

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少子高齢化が進み、共働きの家庭も増える中「旗当番」は持続可能なのか?
教師として働きながら子育てをしていた私にとって「旗当番」というのは、かなりキツい制度でした。フリーとなり、地区役員をやりながら改めてこの制度を考えました。

旗当番は持続可能な制度か?旗当番は免除できない?

もと教師で、フリーになってからすぐにPTA役員を引き受け今年で2年目。
ワーママ&教師&専業 全ての立場からPTA活動を見て、ワーママ&教師&専業、それぞれの良さを活かしたPTA活動を模索しています。

旗当番の保護者同士のトラブル

地区役員になってから、保護者の悩みというのがダイレクトに耳に入るようになりました。(教師の立場とは違う方向から・・・。)
そこで聞いた旗当番にまつわるドラブルを紹介します。

旗当番の時間を間違えて保護者関係が悪化

旗振り当番を忘れ義務を果たさなかったAさん。
そのことに気付いたBさんから連絡が入り、注意を受けました。

義務を果たさない保護者に不信感を持ったBさんと、いきなりの注意の電話に驚きと悲しみを感じたAさん。


旗当番が原因で仲違いすることは様々な地域で起こっているそうです。

年に数回だからこそ続けられるのかもしれませんが、年に数回だからうっかりしてしまう。「旗当番への温度差」も顕著になってきたのかもしれません。

割り切って旗当番に立たない保護者

地域との良好な関係を築くことにはもはや興味はなく、無理なものは無理と割り切っているのでしょうか。


情報通な保護者から「割り切って旗当番に立たない保護者」についてうわさが流れているのも悲しいし、この制度のせいで、地域の保護者の関係が悪化するのも悲しい・・・。

地域の方に気を遣う保護者

学童利用の子どもが増えて、正規の下校時刻に帰る子どもは数人。
仕事を休んで当番に立っているワーママに「申し訳ない」と思っている心の優しいご近所さん。

制度に問題が・・・と思ってしまいます。

仕事を休めない保護者←教師だった私の場合・・・

「朝の会」>「旗当番」

朝、子どもより早く出勤しなくてはならない職業もあります!

中学校は、教科担任制のため、「朝の会」は貴重な時間であり、朝の会にいないといううのは生徒との信頼関係に悪影響を及ぼし兼ねません。

貴重なお休み・・・。
他にも使いたいところは沢山あるのに・・・。
年2回くらいなら、家族で協力して乗り越えられるかもしれませんが。
ワンオペの方はキツいですよね・・・。


では、誰かに頼めばいいかというと・・・
いつも自分の義務を誰かに頼むことのストレスも半端ない・・・。

ギブアンドテイクの関係は築けず、常にお願いばかりになってしまうから・・・。

小さい子のいる保護者

子どもを残して旗当番にでるか・・・。
一緒に連れて行くか・・・。
小さい子を連れて、横断歩道に立つなんて大変だよと私は思います。

 

 

旗当番免除はできないか?

明確な基準ができれば、免除可能だと思います。
ただ、旗当番を機械的に組むことができず、

○作成者に負担がかかる
少子化の地域ではもっと回数が増えてしまう

という問題点があります。

旗当番の責任

もし、自分が立っていても車が突っ込んできたら・・・。
とか、もしうっかり忘れた時に事故が起きてしまったら・・・。
と考えると、ただ回ってくるだけではなく、怖い制度だなあと思います。

私の子どもの学校では、「ボランティアでは責任がとれないからPTAがやる。」というような発言もありました。
保護者だって通学時の担当箇所の交通事故の責任は取れないと思います。
ボランティアで見守るくらいの制度でないと恐ろしい・・・。

旗当番の意義

「交通安全の責任を取る」ところまではしたくないし、そんな重いものをPTAに押しつけないで欲しいと思います。

 

では、旗当番の意義とは

社会と子ども達への交通安全啓蒙活動

 

PTAがいることで、ドライバーは「子ども達が通学する場所だな。気をつけよう。」と思うかもしれないし、近所のお母さんやお父さんに「左右見て渡ってね。」っていつも声をかけられれば、注意するように気をつけるような習慣がつくと思います。

○事故を予防するための活動 であり
×事故をその場で防ぐたの活動 というのでは責任が重すぎます。

\あとを立たない交通事故/
対策を模索し、声を上げている地域も多くあります!!

www.nhk.or.jp

旗当番はPTAじゃなきゃだめか?

旗当番が「社会と子ども達への交通安全啓蒙活動」であれば、PTAでなくても運営は可能です。
一番関係があるのが通学する子の保護者であるので、すべてお任せというのもよくありませんが、仕事を年3回お休みしてまでPTA活動の義務を果たさなきゃならない制度は持続可能な制度だとは思えません。

地域ぐるみの子育ての実現

核家族化が進む中、こんな言葉をよく聞きますが・・・。

役員をやっていて思うのが、地域のつながが薄れていて自分達の子どものことを誰かにお願いするのは難しい世の中になっているような気もしています。

旗当番は誰のため?私は地域のためと感じています

旗当番の設定時間にも問題を感じています。
朝は全員通るから良いとして・・・。

下校時の見守りは、「学童を利用しない子の時間」のみに設定されています。
私の地区の「学童保育」は、5時までの帰宅は自分で帰って良いことになっていますが、この時間には見守りは設定されていません。
(自己都合なので仕方ありませんが。)

学童の親は、仕事を休んで自分の子ども達が学童にいる時間帯の「地域の見守り」をしなくてはならないのです。

ボランティアを年3回休んでやるならば、もう少し自分の子どもに関わるところでやらせて欲しい!!とも思ってしまいます。
(ですから、仕事は休まず、旗当番は代理を頼むことになります・・・。←自分の義務を誰かに頼まなければならないのもストレスがたまります。)

 

追記:こどもの安全を見守る「旗当番」ですが、小学生の子ども達が通学する時間帯に車通勤をしていた者としては、

むしろ「地域のため」であったのかもしれないと思うようにもなりました。

通学班の子が途切れなく歩いていると、右左折渋滞が起きる・・・。子どもたちが途切れた直後の黄色信号で車が数台急いで曲がって危険・・・。

保護者だけではなく、市町村の交通安全の部署や警察がからんでくるといいのかしら・・・。

そうなると、余計に複雑になるのでしょうか?

ボランティア的なものではなく、予算がつくようになるといいと思いました。

 

 

最近の旗当番の問題は個人情報

個人情報保護が厳しくなり、旗当番表を作ったり配ったりする作業にも制限が出てきました。

地域で旗を回すのを中止するという動きも出てきています。
時代が変わってきていることを感じます。

旗当番は持続可能な制度か?旗当番は免除できないのか?

地域によっては、「持続可能な旗当番制度」に改革を進めているところもあるようです。
現在のPTA活動は「専業」よりのところが多く、PTA活動に積極的に参加できない保護者の考えは反映されていないように感じています。
(意見を言うことすらしないので当然ですね・・・。決められた義務を耐えてやり遂げています。)


ただ、注意しなくてはならないのは「専業」vs「ワーママ」そして「学校はかやの外」とならないよう話をまとめていくことです。
お互いの良さを活かすところを着地点にしたいです。

地域のことに関しては、「ワーママ」だった私は、「専業」の方に頭が上がりません。

無償で多くの問題と向き合ってくださっていることに感謝しかありません!

PTAは、働く人が増えても、年の離れた小さい子がいても無理せず続けられるような組織であって欲しいと思います。

 

私個人の今の考えとしては、

・PTA旗当番は朝のみ=全員当番に入れるが、無理な人は出なくて良い
・午後の見守りは自治体に任せる


きっと、反対意見もあるでしょう。


何かを変えるというのは、すり合わせたりパワーのいることです。
沢山の議論を経て、私の考えも変るかもしれません。


今日は、現時点での私の意見を述べました。
PTA任期はまだまだなので、この間にできることをやろうと思います。
私にできることは発信することと、実際のPTAの活動で「現状維持でいいや~」と投げやりにならないことだと思っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。

 

追記:最後の旗当番をやり終えました。

教師を退職した今、仕事のやりくりをしてまで旗当番にいかなくてはならないというしがらみもなく、その時間に世話をしなくてはならないような乳幼児もいない私にとって、旗当番は清々しいボランティアでした。

登校していく子ども達を、笑顔で「いってらっしゃい」と見送れる保護者としてのありがたさ、地域で守っているという自負。

旗当番は決して悪い仕事ではなく、「強制」という部分に問題があるのだと思います。

 

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