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過去問を2回以上解く意味がわかった【中学受験】

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受験本番3日前、ここへ来て受験のことで頭がいっぱいです。(火が付くのが遅い?)

今日は6:30から息子と朝の散歩がてらコンビニに行き、過去問の解答用紙原寸大コピーをすることから朝の活動をスタートしました。

コピーのポイント

声の研究社の過去問を使っている方!
教科毎に原寸大のパーセンテージが書いてありますので、それに合わせて拡大するといいですよ!

朝の時間帯は混んでいないので、後ろに並ばれることなくゆっくり4教科コピーできるのでオススメです。

同じ事を何度もするのが苦手な私。

同じ問題がでるはずもないのに、なんで同じ学校の同じ年度の過去問を2回以上も解くことが勧められているのかよく分かっていませんでしたが、受験直前になり、その効果が分かりましたので気付きをメモしておきます!

最初に過去問を解いた頃は受験校に対する意識も低く、
問題傾向を把握できていなかったり、時間配分の意識もできていないのです!!

 

過去問を2回以上解く効果【中学受験:過去問の使い方】

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一生懸命通ったからこそ、安心感を感じるNバック。

 

志望校の過去問を始めた時期

過去問を購入したのは夏

通う塾によって、「過去問」をスタートさせる時期は違うようです。
息子の通った日能研の教室では、9月くらいから過去問スタートという感じでした。
他の塾に比べて遅いという情報があったので、気になって夏休みくらいに準備して、一度解いてみたところ・・・

やる気をなくしました。
「基礎を固めてから」という塾の方針で良かったように感じています。

10月くらいに志望校の過去問を解き始める

過去問を解くと一教科50分程度×4=4時間弱かかります。
学校や塾の授業があるので、過去問を解ける日は限られてきます。
(塾のない日は、学校の友達と遊ぶ日もあったので、更に限られました・・・。)
1ヶ月に3校×2年分進められれば上出来というペースでした。

今思えば、ただこなしているという感じ。
日特で1つの志望校の対策はお任せにしており、その他の学校を自分でやってみるという形で進めました。

 

カレンダーに予定を書き込み一気に進めた12月

\声の教育社/

5年分は解くといいといわれていますが、学校によっては3年分だったり、9年分だったり・・・。
声の教育社の過去問を1冊ずつ揃えました。
(練習校は、日能研の入試問題ダウンロードサービスや四谷大塚の過去問データーベースを使い、買わずに済ませてしまいました。)

解答用紙を原寸大にコーピーして使うといいということでしたが、初期の頃は国語のみ原寸大コピーをして、他の教科は家のコピー機でB5→A4に拡大したもので解いていました。

「原寸大コピー」なんてするんだっ!と最初は驚きましたが、コピーをして解いていたからこそ2回解けたし、実践に近くなり良いと思いました。
(家庭のコピー用紙より、コンビニのコピー用紙の方が厚さもしっかりしています。これは家庭でどんな用紙を買っているかにもよりますが・・・。)

 

それはさておき、たらたらと進めていたため、受験までに終わらないのではないか。と焦り始めました。

そこで、カレンダーにこの日はこの学校の何年の過去問を解くというふうに、お正月までの予定を一気に書き込み予定通りに進めるようにしました。
12月はさすがに過去問を解くペースをアップしました。
前受け校の受験日は1月10日でしたので、それまでに終わるようにスケジュールを組みました。

もちろん、過去問だけではなく、この時期は苦手分野の克服にも時間を割きました。
場合の数・売買算・速さと比・・・
難問にチャレンジし続け頑張ったのは12月。
最後の公開模試の結果が思うように行かなかったもの12月。

本人にとっては、友達と遊ぶ時間もなくなり、辛い時期だったようです。


終わりの見えてきている受験直前の今の方が、精神的には楽そうです。

1月中旬から過去問2回目をスタート

2回目を解いた時の気付き

もしかしたら、2回しか解いていないのは少ないのかもしれません。
我が家はこれでいっぱいいっぱいだったので・・・。

過去問2回目の気付き

☆い3校くらいをじっくり分析できたことで、その学校の問題傾向を意識しながら解けるようになった。

 

・学校毎の問題量や出題レベルに気付け、時間配分を意識できた。

 →問題数の多い学校はどんどん解いて行く

  じっくり良く読んで解いて大丈夫など

・合格平均点により「捨て問」を自分で見分けられるようになった。
 →偏差値によって問題の難易度が違う訳ではないと気付けた。
  全部解く必要のない学校もあることに気付け安心できた。

・問題の出し方の「クセ」を発見できるようになった
 →円周率を3.1を使って解いたり、時事の出し方が独特だったり


・志望校の個性を好きになり、より行きたいと思えるようになった
 →算数の問題の名前の付け方などクスっと笑える要素で愛着アップ


・9月や10月に解いた過去問は意外と覚えていない!?

最初に解いた時は、解けるか・解けないかということや何点取れたかということばかり気になっていたと思います。

逆に2回目は点数を気にしても仕方がありません。
2回目なので。

2回目は、その学校の傾向や対策のことを考えて解くことができていました。
全問すらすら解けるようになった訳ではないので、この「学校毎の違い」を頭に入れて臨めることは、当日緊張をほぐすことにつながるのではないでしょうか。

 

同じ学校で2度同じ問題は出ないと言われていますが、何回も過去問を解く意味がようやく分かったのでした。

 

ついに2月1日まであと3日です。
私の役目は、栄養管理と時間管理のコントロールくらいですが・・・
最後までやりきれるよう応援したいです。

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