金沢で子どもに見せたいのは「兼六園」の日本の美。そして、近代アートの「21世紀美術館」で近代アートを学ぶ知育の旅。(2017年 息子7歳 娘5歳 芸術の旅!?)
「富山→石川→福井」の2泊3日の旅の2日目です。
21世紀美術館のプールを見てみたい!金沢でアート&日本文化
\プールの中に人がっ!!/
✬子どもと一緒に楽しめる47都道府県の旅のヒントにご覧ください。
21世紀美術館のスイミングプールとは
こんな不思議なプールの写真をみたことはありませんか?
これは、金沢の21世紀美術館にある「スイミング・プール」というアート作品です。
なぜ、洋服を着た人がプールの下に普通に立っていられるのか、初めて見たとき不思議でたまりませんでした。
答えは・・・・
後ほど!!
スイミング・プールはどこで見られるのか
金沢21世紀美術館は2004年、付属小中学校の跡地に建てられた現代アートの美術館です。
日本三大名園と言われるかの有名な兼六園のすぐ向かいにあります。
JR金沢の駅からは2キロほどで、徒歩30分 バス15分程で到着します。
スイミング・プールの仕組みは?
実は、水深は10㎝くらい。強化ガラスの上に水が張られています。
不思議なことに、上から見ると水の中に人がいるように見えてしまいます。
ちなみに、娘が不思議に思って水に手をつけようとしてしまいました。
水面を触ると注意をうけてしまいますのでご注意ください。
※もちろん、飛びこめませんよ!!
ゆらゆら揺れる水面の中から手を振ってもらったり「不思議だな~」というこの感覚、アートなんでしょうね。
21世紀美術館 スイミング・プール下は?
当時、スイミング・プールは大変混雑しており、時間もなかったため、我が家は上からの鑑賞のみで断念しました。
プールの下から見るには、サイトからの「事前予約」か「当日順番待ち受付」、または美術館で「館内受付発券機」から予約券を取り出す必要があるようです。
↓↓↓
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=61&d=337
事前準備をしっかりとして、旅行計画をお立てください。
なお、スイミング・プールは有料の「展覧会ゾーン」にあり、上から見るだけでもチケットの購入が必要となります。
詳しいアクセス・料金などは公式HPをご覧ください。
↓
21世紀美術館 子どもがはまった無料ゾーンのみどころ
カラー・アクティビティー・ハウス
「色の三原色ーシアン、マゼンタ、イエローの色ガラスの壁が、一点を中心に渦巻き状のパビリオンを形成している作品」
中から外を見ると、どんな色になるのか?
子どもの好奇心をくすぐる作品です。
アリーナのためのフランクフェルト・ナンバー3
チューバ状のつつから、誰かの声が響いてきます!
その声は、隣からではなく・・・
どこかの筒からきているのか分からないのです。
>「フロリアン・クラールは、作家活動の初期から音が持つ可能性を反映させた作品制作に興味を抱き続けており、本作品はそのひとつの展開といえます。」
との解説がありました。
子どもにとっては、楽しくてたまらない「アート作品」だったようです。
子どもにアートはまだ早いか?
そんなことはありません。
金沢21世紀美術館は、早い時期から美術作品に楽しく出会うことができるスポットです!!
兼六園で日本庭園の美に触れる
今回の旅、「富山」「金沢」までは三世代旅行で、祖父母と一緒に旅をしました。
21世紀美術館の正面には、かの有名な「兼六園」があります。
こちらの日本庭園にも足を伸ばしました。
加賀百万石の大名庭園の素晴らしさ、子ども達はちょっと飽きてしまい・・・
「ポケモンGO」を使って散歩しました。
金沢城公園の復元された美しい姿
好きな戦国武将は?と聞かれたら、「前田利家」が上位に挙がります。
きっと、昔の大河ドラマ「利家とまつ」の影響でしょう。
2001年に復元の完了した美しい前田利家の住まいを見られて満足です。
子ども達は、姫路城の天守閣に登ったときのように、実際に体験してみないとワクワクできないようです。
見ているだけでは、飽きてしまっていて少し残念でした。
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