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公園デビューの焦り【子どもの発達段階:幼児期】

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2歳くらいになると、子どもが周りの子の興味をもって人間関係が広がっていくんじゃないの?!←って固定観念を持っていました(;゚ロ゚)中途半端に発達段階の勉強をしていたせいです。

あれっ?ママから離れない!と焦りまくった過去。

10年後の今、「心配ご無用」と断言します。

公園で周りの友達と遊べなくても大丈夫【公園デビュー】

発達段階しっかり理解していなかった事が仇に・・・

「2歳くらいになると同年代の子どもに関心を持ち始める。」
私の中で、この言葉だけが一人歩きしていました。

 

あらためて以下に掲載した”「遊びの発達段階」を考える”を読んでみると、
当時の私がどれだけ焦って段階をすっとばそうとしていたか・・・
反省します。

【参考記事】

支援における「遊びの発達段階」を考える│一般社団法人 こども発達支援研究会

子どもは生まれてから発達段階に沿って遊びも成長していきます。

1、愛着形成期 
  (養育者と子どもで関わりながら遊ぶ段階)
2、感覚遊び期 ひとり遊び
  (ガラガラ:聴覚 
   メリーゴーランド:視覚
   たかいたかい:平衡感覚等の感覚刺激を楽しむ段階)

3、模倣遊び期 1人対1人
  (養育者のモノマネをして遊ぶ段階)
4、ごっこ遊び期 1人対2~3人
  (おままごと、お姫様ごっこ、ヒーロごっこなどを楽しむ段階)

5、ルール遊び期 集団遊び
  (鬼遊び、双六、ボードゲームなどを楽しむ段階)

6、自律期
  (相手に合わせて、自分は我慢をして遊ぶことができる段階)

「一人遊び期」から「ルール遊び期」に飛び級させようとした私

\4ヶ月の頃 ご機嫌一人遊び/

赤ちゃんとの生活は大変です。
「おむつ替え」に「ミルク(ぱいぱい)」
・・・しょっちゅう「ウギャー😢」って呼ばれます。

この写真のような、一人遊びの時間ってほとんどなかったような。
一人遊びのご機嫌時間帯は「アウ~アウ~」ってよく言ってました♡

\カシウエアブランケット/

足下に映っているカシウエアブランケット。
ふわふわの肌触りで、娘も息子もお気に入りでした!


動けるようになると、後追いが激しく、トイレのドアも開けっぱなし!
その後、2歳差の妹のの育児も始まり、やっぱりトイレのドアは開けっぱなし・・・。
せめて、お料理だけは落ちつて作りたいっ!とキッチンにベビーゲートを付けてみたり・・・。

私は、模倣遊び期が苦手でした・・・

赤ちゃんはかわいいです!
でも、自分の時間も欲しいし、先のことも焦ってしまい・・・。

「絵本の読み聞かせ」は好きな育児でした
絵本の読み聞かせは、今日は○冊読んだ!!
という達成感があり「知育」をしているという実感もありました。

 

ただ目を見てニコニコは成果が目に見えて分からず・・・
なんでもない時間を一緒に過ごすのは得意ではありませんでした。
(目を見ながら相手の気持ちを考えてニコニコ。その時間にも成長があったのに・・・)

ただ目を見てニコニコは成果が目に見えて分からず・・・。


教育ママゴン化し始めていた私は、子育てにも、達成感を求めていました。

そこで、先ほどの表をまた登場させますが・・・

2、感覚遊び期 ひとり遊び
  (ガラガラ:聴覚 
   メリーゴーランド:視覚
   たかいたかい:平衡感覚等の感覚刺激を楽しむ段階)

3、模倣遊び期 1人対1人
  (養育者のモノマネをして遊ぶ段階)
4、ごっこ遊び期 1人対2~3人
  (おままごと、お姫様ごっこ、ヒーロごっこなどを楽しむ段階)

5、ルール遊び期 集団遊び
  (鬼遊び、双六、ボードゲームなどを楽しむ段階)

 

1対1の「模倣遊び期」のことを理解していませんでした。
2歳の頃は児童館に連れて行き、遊びに来ていたお子さんとの出会いと「ごっこ遊び」を期待しておりました。

(ママ~♡ママ~😢で結局1人対1人の遊びをしていた感じです。)

↓公園遊びの前段階に。大型遊具のサブスクの紹介!!
我が家も、かつて家用の滑り台を置いていました。
使わなくなった後を考えなくて良いのはいいですよね。

「公園遊び」で友達と遊ばないことに納得のできない親でした

\誰かのいる公園は好きではない・・・/

上の子が2歳の頃、妹が生まれ、仕事復帰も視野に「実家の近くに引っ越し」することにしました。
私自身が小さい頃遊び慣れた公園が近くにあります!!
連れて行くと、遊具で楽しそうに遊び出した息子♪


更に素敵なことが起こりました。
同じく実家の近くて子育てをしている小学校の時の同級生がその公園にいたのです。
なんと子どもは同い年。
すでに遊び仲間もいてお母さん数名&子ども達で遊んでいました。

他の子と比べてしまいイライラが・・・

お友達遊びをするチャンスに恵まれたにもかかわらず・・・。
ママから離れられない・・・。

誤解中の私の頭の中→「2歳くらいになると、子どもが周りの子の興味をもって人間関係が広がっていく!」→「なぜ、そうならないのっ!!」


引っ越してきたばかりの私は、その子のママと同級生だし、
幼稚園などの地元の情報も教えてもらいたいっ!やる気満々!!

(しかも、タイムリミットのある貴重な育休中!!)

一方で、友達やお母さん仲間がいる場所から逃げるように遠ざかろうとする息子。。。

「なぜ、お友達と遊ばないの~っ!!」

「なぜ、ママの周りをうろうろしているの~っ!」

 

その後も公園に行っても、知り合いから避けるように行動せざるを得なくなり、寂しい思いをして、息子にも当たりました。(ゴメンね。)

引っ越してきたばかりの公園かつ、しらない子ども達のグループ・・・。

完全に、私の焦りによる空回りの結果だと思っています。

 

※母子分離不安という用語があります。

「母子分離不安」大丈夫? 環境の変化にうまく対応するためにできること|学研教室

親子ともに安心感を感じながら、たっぷり甘えさせてあげてくださいね♡

10年経って当時の子育てを振り返る

「公園デビューの焦り」子育てエピソードを書きましたが、
今考えると、なんであんなに焦っていたんだろう?という感じがしています。

幼稚園入園直後も、「壁に張り付いて泣いている」と先生から話を聞いて心配したこともありました。

今では、そんな時がうそのように、友達と連れだって遊びにいっています(^^ )

お友達遊びを焦らなくても良かったのに

集団の中で我が子と他の子を比べてしまった・・・
あんなこともこんなこともできるようにさせなければ・・・
なんで泣くの なんでのんびりしてるのー
カッカッとなって子どもを叱りました。
私が一生懸命になるほど、我が子の状況はよくなず、私の顔ではなく顔色を見るようになった。「こどもからの贈り物」ひぐちみちこ著

 

私の子育ても、2歳頃から幼稚園へ入ったばかりの時は、まさにこんな感じでした。


お母さんの不安は

・少しでもよその子より早く

・孤立したりいじめられたりしないように、小さいうちから集団でうまくやっていくことを急ぐ

ことにあるとも書かれています。


☟当時の私を救った「こどもからの贈り物」


もう一冊紹介します!

子どもには色んなタイプの子がいます。
当たり前のことなのに、(私は中学校教師で沢山の子どもを見ていたのに・・・)、我が子のこととなると気付けなかった・・・。

こどもというものは、外に出たら走り出すものと思っていた。
公園で同じくらいの年の子がいたら、とりあえず絡み合うものだと思っていた。
・・・
それらは全部、私の思い込みだった。「だっこって いわないよ。」大森裕子著

でも、もしも、いくらがんばっても、どんなに時間がかかっても、手に入らないものがあるとしたら・・・。
それは、その人にとって、いらないものかもしれないね。

↑なかなか言えない、とっても深いお言葉だと思います。

その子のペースで大丈夫

子どもが中学生になった今も私は「焦る子育て」から脱却できていません。
そして、子どもも小さい頃から変らず、最初の壁を突破するのには時間がかかるようです(笑)。

公園で周りの友達と遊べなくても大丈夫【まとめ】

息子が2歳の頃、引っ越したばかりの頃の私は「ママ友や地域の情報」が欲しくて「息子が友達と遊んでいる間におしゃべりしたいな~」という願望があったように思います。

また、赤ちゃん返りにイヤイヤ期に妹誕生と仕事復帰計画・・・。
何もかも焦っていました。きっと。

  
「迷路」や「パズル」、読み聞かせはがんばっていましたが、1対1の遊びを飛び越して「集団遊び」に飛び級させようとしていたのかもしれません。
赤ちゃんの目を見ながらまねっこを楽しむ余裕はなかったな~。

\知育大好きのママのおすすめ「くもん」シリーズ/
1冊終わると一緒に喜んでいました~。


すべてをお母さんがやってあげられなくとも、子どもは段階を踏んで成長していきました。

必要な段階のところで、立ち止まりながら歩みを進めているように感じます。

3、模倣遊び期 1人対1人
  (養育者のモノマネをして遊ぶ段階)
4、ごっこ遊び期 1人対2~3人
  (おままごと、お姫様ごっこ、ヒーロごっこなどを楽しむ段階)

5、ルール遊び期 集団遊び
  (鬼遊び、双六、ボードゲームなどを楽しむ段階)

 

「公園でお友達と遊べない」とイライラしてしまったら・・・


もしかしたら、まだ「3、模倣遊び期」が足りないのかもしれないし、
お母さんがじっくり時間を取れず「3、模倣遊び期」が十分にできなかったとしても、成長の途中でその機会に出会えるからきっと大丈夫!!

お友達はその後で!!

 

\ハトを追いかける2歳児/

あんなに公園で「ママ~😢」とべったりくっついていた我が子も、
興味があることを見つけたらササッとどこかへ行っていたことも思い出しました。
知らない場所での強い緊張感を忘れる瞬間は好奇心にあり!?

10年経った今は、学校帰りに友達と約束して自転車で遊びに出かけたり、お友達ファーストになっています。


あんなにお友達から逃げていた幼稚園時代が嘘のよう・・・。

\お友達とのLINE12歳・・・/

\0~2歳の頃の記事のまとめ/

\「こどもへのまなざし」もおすすめ/