お題にチャレンジ!
はてなブログ10周年特別お題
「私と娘が『魔笛』にハマる10の理由」
芸術の秋!
先日、娘(小4)とモーツアルトのオペラ「魔笛」を見てきました。
「魔笛」ファンは世界中に沢山いると思うのですが、私もその一人として知らなかった人が「見てみたい!」と思えたり、見たことがある人が「また見たい!」と思えるよう、魅力を伝える記事を書きます。
1.「夜の女王のアリア」がかっこいい!!
魔笛には「夜の女王」という黒いドレスに身をつつんだ美女が登場します。
この「夜の女王」はヒロイン「パミーナ」の”毒母”で、世界征服を企んでいる“悪女”です。
ヒステリックな(でも超絶美しい~♡)高音で歌う「夜の女王のアリア」がとても有名です。
歌詞は・・・
「復讐の炎が我が心に燃える~♪」
「ザラストロ(=対立する偉大な聖人)を殺してこなければ、
もはや私の娘ではない!!」
「ア~アア アアアアアアアア ア~♪」←コロラトゥーラ技法&ハイF音
「さあ、早く母の誓いを聞いて、(殺しに)行け!行け!」
娘のオススメは ルチアーナ・セッラ さんの歌声。
自分でYouTubeで見つけたそうです。
YouTubeで検索だなんて・・・、でも、オペラ見ていたのねっ!!よしよし。
THE悪役。
雷に打たれ奈落に落ちてしまいます・・・。
毒母の最期・・・。
娘がこの曲と出会ったのはEテレの「ムジカ・ピッコリーノ」でした。
その時から気に入っているそうです。
ちなみに、娘が好きな芸能人はデヴィ婦人 だそうです。
強いキレイな女性に憧れているのかしら・・・。
是非、生の歌声でこの名曲を聴いて欲しいです!!
2.パパパの二重唱がかわいい
パ・パ・パ ♪
パパパパパパパ ♪
で始まる、有名な歌です。
こちらもCMでも使われたりしています。
音楽の先生が、鑑賞の時間に聞かせてくれて
「何~この歌!!」
とクラスみんなで盛り上がったそうです。
一回聴くと、なぜか歌えるようになってしまうのも不思議です。
「オペラ」を知らなくったって明るさと「パパパ」ばかりの歌詞に引き込まれてしまいます。
ちなみに、「魔笛」のオペラの中では、最後の方で登場します。
早く「パパパ」こないかな~っと待ち遠しかったです。
3.パパゲーノのキャラクターが面白い
今回は日本語上演だったので、鳥男のパパゲーノがギャグを炸裂してくれました。
動きもコミカルですが、お笑い要素も込めてくれて、子ども大喜び!
途中で、「沈黙の試練」というのが出てきます。
ヒロインの恋人である王子は、忍耐強く「沈黙の試練」でだまり続けます。
お調子者の鳥男パパゲーノは「ちょっとくらい話そうよ~。」と話しかけます。
王子「しーっ。」
パパゲーノ「1・2・3 ・・・」
王子「4~っ!」
パパゲーノ「A・B ・・・」
王子「C~っ!」
子どもの「オペラ」デビューは日本語上演をオススメします。
4.有名な曲が多い!
最初に紹介した2曲も有名なのですが、ふと耳にしたことのある曲が沢山出てくるのが「魔笛」です。
ここでまた、「魔笛」のあらすじを少し・・・。
「魔笛」には、魔法のアイテムが2つ登場します。
1つは、王子に渡される「魔笛」、その名の通り魔法の笛。
もう一つは、鳥男パパゲーノに渡される「まほうの鈴」です。
ピンチの時に、この「魔笛」や「まほうの鈴」がお助けアイテムとして活躍します。
私も欲しいな~。
この魔法の鈴のテーマ「パパゲーノのアリア」がカワイ音楽教室の「サウンドツリー」というピアノの本に載っていました。
私、この曲をスマホの呼び出し音にしたい。それくらい好きです。
さすが、モーツアルト♪
5.のだめカンタービレ 25巻 の世界
マンガ「のだめカンタービレ」25巻は主人公千秋が市民オペラの指揮を振ります。
その題目は「魔笛」。
のだめ25巻を読めば、予習もバッチリです。
のだめ大好きだからこそ、『魔笛』にもはまるのかな?
\全巻あります♡/
6.オーケストラも生で見られる
「のだめカンタービレ」による予習済みのため、オケも気になっていました。
指揮者・コンサートマスターの動きもしっかり目で追ってきました。
序曲が始まった途端、胸が躍りました♪
さすが、「魔笛」!!
7.楽しいキャラクター設定はパパゲーノだけではない
鳥男=パパゲーノは楽しいキャラクターに作られていますが、他にも楽しいキャラクターが登場するのが「魔笛」です。
話の最初、なぜか王子は大蛇に襲われるところからスタートします。
「たすけてくれ~!!」
と歌っているのです。
そこへ、夜の女王に仕える「三人の侍女」が現われて大蛇を退治します。
この三人組も楽しいキャラクター設定になっています。
また「ノトスタトス」という悪者も現われますが、悪さをしようと思った時に鳥男=パパゲーノの「まほうの鈴」の音を聞いて、ルンルン踊り出してしまいます。
「きれいな 音だ なんだろ?これは~♪」陽気に踊る悪者。
だれもが愛すべきキャラクターなのも「魔笛」の魅力です。
この曲も小学校の音楽の教科書に載っていたのですね!!
9.高尚な趣味!!と言える
「オペラ」が好きです。
なんていうと、高尚な趣味を持っている感じがしませんか?
ドイツ語では「Die Zauberflöte」ディ ツァウベルフレーテ っていうそうです。
背伸びをしているかもしれませんが、「魔笛」好きのおかげて、「オペラ好き♪」って言える自分も好きです。
10.やっぱりモーツアルトが好きなのかも!!
「魔笛」の最後はハッピーエンド。
王子=タミーノと夜の女王の娘=パミーナは最後結ばれます。
その終わり方もホッとしますが、やっぱりモーツアルトの曲が好きです♪
「アイネクライネナハトムジーク」も!
なんとか「私と娘が『魔笛』にハマる10の理由」書き上げました☆
日本語上演を見つけて、
お子さんと楽しんでください!!
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でも、1曲ずつ聞くならYouTubeで十分かも(^^ )