子連れで47都道府県の旅シリーズ。25県目は秋田です。
「なまはげ」は2018年にユネスコの無形文化遺産に登録されました!
「泣く子はいねぇが!!」
「悪い子いねがー!!」
是非、子ども達に会わせたいと旅の計画を練り始めました♪
なまはげに会いたい!なまはげ柴灯(せど)まつりへ
\男鹿ホテルのなまはげ/
妖怪ウオッチのおかげか、小学校低学年の娘も「なまはげ」の存在を知っていました。
「冬になったらなまはげさんに会いに行く?」
と聞いてみたら
「いやだ~!!」
と即答!!
ふふふ。余計に会わせたくなってしまったのでした。
「鬼から電話」アプリ?というのもあったような気がします(笑)
秋田への子連れ旅行の記録(2019年 息子9歳 娘7歳)
✬子どもと一緒に楽しめる47都道府県の旅のヒントにご覧ください。
なまはげに娘がさらわれる!?
\娘がなまはげにっ!!/
ついに「なまはげ」に会えました。
\うぉぉぉぉぉ~!!/
「なまはげ太鼓」という迫力あるライブの途中、
娘をなまはげに連れ去られるというハプニングが!!
母👩:はしゃいでシャッターチャンスとカメラを探し始めました。
小1の娘👧:はなまはげに抱きかかえられて号泣(T-T)
なまはげ👹:「いい子にしていないと山へ連れて行くぞ。」
とっても良い思い出になりました。
ちなみに、その時9歳の兄は・・・。
小3息子👦:「そんな前に座りたくない!!」
パパと一緒に後ろのほうの席へ。
ライブの最中も存在を消していたようです。察知能力高し・・・。
小3息子👦:「心肺停止する・・・。」
怖くてたまらなかった9歳息子、ライブ終了後つぶやきました。
父👨:周りの観光客の方と同じく、娘の号泣を大笑いで見ています。
母は・・・
先ほど申し上げた通り、シャッターチャンス♡と必死でカメラを探しています。
後で、「あっ!娘を迎えにいかなきゃ~!!」
しばらくしてからお迎えに。
なまはげさん、スミマセンでした・・・。
「なまはげ」さんは、筋肉ムキムキのとっても優しいお兄さんでした。
「なまはげだっこ事件」は娘の武勇伝となています。
娘👧:「なまはげに抱っこしてもらったの(^.^)」
娘👧:「ママは写真撮るのに一生懸命で来てくれなかった~(^^;)」と。
はい、すぐに救出にいかずスミマセンっ!
\是非スケジュールに!/
なまはげ柴灯(せど)まつり
なまはげ柴灯まつりとは
みちのく五大雪まつりのひとつ「なまはげ柴灯(せど)まつり」は、秋田県男鹿市北浦(おがし きたうら)の真山(しんざん)神社で行なわれる男鹿の冬を代表する冬祭りとして昭和39年に始まり、毎年2月の第二土曜を含む金・土・日の3日間開催されます。
このまつりは、900年以上前から毎年1月3日に真山神社で行われている神事「柴灯祭(さいとうさい)」と、民俗行事「なまはげ」を組み合わせた冬の観光行事です。
真山神社境内に焚き上げられた柴灯火のもとで繰り広げられる勇壮で迫力あるナマハゲの乱舞は見る人を魅了します。
\公式HPからの引用/
毎年2月第2土曜日を含む金・土・日なので予定が立てやすいです。
2/11が建国記念日なので、3連休になったタイミングで行きました。
「なまはげ館」
神社の上の山からなまはげが登場するのを待ちます。
神聖な感じがしました。
待っている間に、会場の「真山神社」の近くにある「なまはげ館」にも立ち寄りました。
\地域毎に違うなまはげ/
「なまはげ」と一緒に写真を撮るのはこちらの「なまはげ館」がおすすめです。
なまはげ柴灯(せど)まつりでは、迫力あるなまはげと対面できるのですが、写真をとるのは難しかったです・・・。
\なまはげ柴灯まつりの写真・その1/
たいまつを持っているなまはげの腕がなんとか撮れました・・・。
近くまで来てくれますが、激しく動いているので、カメラに収めるのは難易度が高い。
お祭りの後、残っていれば「なまはげ」さんとのツーショットも可能ですが、子どもが小さくずっと立ち見で疲れてしまったので、お祭り終了後早々に「なまはげ館」方面に引き上げたのでした。
また、「なまはげ館」では、「なまはげ」の格好をすることもできます!!
こちらは2019年の情報です。現在はAR撮影になっているようです。公式HPでお調べください。
\なまはげに変身中/
\なまはげの親子/
私と息子の「なまはげ」変身ですが、立ち居ふるまいに「なまはげ」らしさが足りないですね・・・。
現在はなまはげ変身をAR活用でデジタル化しているようです。
コロナ対策にもなっていますね。
\なまはげ変身AR公式HPより/
真冬の秋田男鹿半島の夜は寒いです。
「なまはげ館」で暖をとりながら、なまはげの登場を待ったのでした。
また、帰りもバスが来るまでも間、早めに会場を引き上げて、なまはげ館にいたような記憶があります。
なまはげ柴灯(せど)まつりへ
今か今かと「なまはげ」を待つのもお祭りの醍醐味です。
なまはげせど祭りの会場の神社でワクワクして待ちました。
\真山神社でお参り/
記念品グッズなども売っており、なまはげ柄のニット帽をお土産に買いました。
なまはげ柴灯まつり服装:防寒対策
防寒対策は、ニット帽にマフラー。
スボンの上にスキーのスボンをはき、手袋もスキー用にしました。
またパパと息子は、雪道対策でモンベルの登山用を履いています。
モンベル 1129343 メドーウォーカーキッズ [子供用]
雪道は侮れません。
送迎のバスも坂道でタイヤが空回りする事態となっていました。
慣れている人でも大変っ!!
まなはげ柴灯まつりの屋台
お祭りの時間は、18:00~19:30。
なまはげ登場までの間、お酒好きのパパさんは「オリジナル一号升(なまはげ模様入り♡)」を購入し(1,000円?)、秋田の地酒のふるまいをたくさんいただきました🍶
\ふるまい酒でルンルンのパパ/
なまはげ柴灯まつりでは、その他秋田の食べ物の屋台も出ていました。
なまはげ柴灯まつりの見所
娘をだっこしてくれた「なまはげ太鼓」や「なまはげの伝統行事の様子」などを舞台でやってくれます。
お酒を飲みたいパパやこども達は、いい場所をキープしてずっと見ているよりも、動いていたいので、設置されている大きなスクリーンで見ていました。
どうやら、「なまはげ入魂」という儀式も行われていたようです。
祭り中盤くらいでしょうか、
山の上の方から「うお~!!」「うお~!!」という恐ろしい声が聞こえてきました。
たいまつを持った「なまはげ」達が列をなして山の上から、会場へと降りてきます。
なまはげが恐ろしいうなり声を上げながら近くまでやってきました。
燃えさかるかがり火の周りをなまはげ達が練り歩きます!
ちょっと遠くから見ていた私は大型スクリーンの写真を撮りました。
\パシャ/
会場の中央から離れた場所にいた私たちの近くにも、なまはげはやってきました。
すごい迫力です!!
\こんなに近い!/
でも、写真は全然撮れていない・・・。
私は、近くで見る「なまはげ」の迫力もすごいと思いましたが、神社の山からたいまつをもって降りてくる姿が神秘的で素敵だな~と思いました♡
なまはげ柴灯まつりアクセス
おが半島と読みます。
なまはげ柴灯まつりの時には、男鹿温泉郷から臨時有料バスが出ます。
我が家は今回の旅は、パッケージツアーを利用しました。
「なまはげ太鼓」「夕飯」「なまはげ柴灯まつり」のタイムスケジュールをすべてお任せできていたので安心してお祭りに行くことができました。
冬の秋田は雪道の運転となるので、レンタカーを借りて自分達で動くよりもツアーを使った方が安心だと考えました。
男鹿名物「石焼き」
ぶらタモリ(NHK)の秋田の回でも放送された男鹿名物「石焼き」。
熱々に熱した石を食材の入った木桶の中に投入し調理します!
ジューっと音を立てて、新鮮な魚貝などが煮えていきます。
「焼け石に水」とはちょっと意味が違いますが・・・。
ツアーならではの、地元料理チョイス、とってもよかったです。
雪の秋田をクラブツーリズムのツアーで満喫できた子連れ旅行となりました。
\まさにこれ!お土産に買いました/
節分の時に使っています。
節分の鬼となまはげは違いますよね。。。
\最後までご覧いただきありがとうございました。/
是非、ユネスコ無形文化遺産「なまはげ」を見に行ってくださいね♡