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PTA役員「LINEで会議」の落とし穴・・・どこでもPTA!

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PTAのLINE会議がPM8:30~PM10:00過ぎ!!

子ども1人に1回のPTAノルマ。
PTA免除の勇気もなく、6年生でようやく引き受けることになりました。
そして、最初の会合で行われた役割分担で「副部長」を引き当てました・・・。

最初の2ヶ月は公立中学校教師をしながら、残りの10ヶ月は子どもの中学受験伴走しながらのPTA役員生活。

学校のことは(内部事情も含め)良く知っていましたが、保護者としての学校との付き合いは全くなく、未知の世界・・・。
コロナ禍での役員、自分でもよく頑張ったと思います。

\筆者は元教師です/

www.yumimamanchan.com

PTA役員「LINEで会議」の落とし穴・・・どこでもPTA!

PTA会議がLINE会議メインのデメリット

LINEは便利で、いつでもどこでもつながれます。
わざわざ学校に出向かなくてもPTAの仕事が進む!
最初はメリットしか感じていませんでしたが、大きな落とし穴がありました。

PTAのLINE会議が夜8:30からのスタートになった理由は・・・
PTA役員の構成メンバーは多様


・ワーママ
・未就学児ママ
・習い事送迎ママ
・受験伴走中ママ

今回の会議にはパパの参加はありませんでした。
パパも加わったら更に多様になりますね!

LINE会議のメリットは、一つの場所に時間を合わせて集まらなくていいということです。

最初は「LINE」の画面上の会話で話を進めていましたが・・・。
短文でのやりとりの会議は誤解が多すぎる(T-T)


そこで、一度関係者で時間を合わせて「オンライン会議」した方がいい!ということになりました。

本部会提案への期日も迫っており、日程の選択肢はほとんどなく、時間調整をしてもらったら・・・

なんと、平日の夜8:30~ということになりました。
この多様なメンバーがワーママの仕事に合わせて設定できたのはこの20:30~という時間でした。
みなさん、お疲れのところ責任感があります!!

(部長と副部長だけの打ち合わせは、土日にやったりもしました(T-T)
土曜にPTAの会議を行っている方も結構いるようですね。)

PTAのLINE会議PM8:30~で困ったこと

2時間以上も結論がでず話し込んだ日もありました(T-T)
対立し、譲れない意見を持ったメンバーがいると、会議は長引きます。

元教員の立場として、「学校が決めて結論を出してもいい内容なんじゃないかな。」とも思ったのですが・・・。

PTAにはPTAの考えがあることも分かりました。
学校とPTAの役割分担も難しそうだな~。

PTAのLINE会議夜開催で困ったこと

 

・ワーママ

→仕事帰りで子どもの夕飯など一気に終わらせてPTA会議参加
 仕事と子育てでも疲れていると思います(T-T)

 

・未就学児ママ

→寝かしつけの時間
 小さい子はママが一緒がいいし、険しい顔で会議していたら不安ですよね。

 

・習い事送迎ママ

→PM8:30に間に合わず途中から参加
 習い事により食事の時間や準備もずれます。
 一生懸命時間を合わせていたんだろうなとお察ししました。


・受験伴走中ママ(私)

→話し声が勉強中の子どもの邪魔にならないか心配。聞き耳たてて、受験勉強に集中していない1月末!!
→塾帰宅後の夕食準備時間に被って「先にお風呂に入っていて!」とPTA優先にした日も。

 

 

「部会」と呼ばれる定例的な会議は、普段通り平日の10:00~行い日程も早めに設定することができていたので問題ありませんでした。

問題なのは、会議を開くまでの準備段階の打ち合わせです。
折しも、時期が悪く「個人情報保護」の関係で、今まで通りのやり方を変えて欲しいと要請のあった年に役員になってしまいました。


「個人情報保護」を厳密に守るため、どのようにやり方を変えるのか。

・学校
・PTA本部
・校外担当役員の一部の方

この三者で考え方が割れてしまいました。


学校もコロナ対応等で忙しく、学校・PTA本部・校外担当役員の三者で時間調整ができませんでした。
そこで、学校と校外役員の間で結論を出して合意していましたが・・・。
本部役員からの反対で差し戻し。

落としどころを決めなくては!!

次に、本部役員と校外担当役員ですり合わせて案を作ることに。
そこがすご~く大変でした・・・。

LINE会議:LINE文化について行けていない

LINEを普段から使い込んでいる訳ではないので「note」「アンケート」などの便利な機能を使いこなせていない私。
(メンバーの中にはスキルの高い方がいるのですが・・・。)

LINEの機能を学ぼうともせず、ひたすら質問に回答していくという一問一答形式な感じで進んでいきましたが・・・。
スマホで細かい資料を読み取るのも難しく、スクロール、スクロール。
あれ、何の話か分からない・・・。

LINEの会話どこにどんな発言があるか分からなくなる

どこにだれの発言があったのか、ずっともどってスクロールしないと分からないくらいに(;゚ロ゚)
「○○さんが書いていましたよね!」
私、読み飛ばしているかも・・・!!

LINEの会話では誤解が生じる

子ども達のLINEのやりとりのトラブルも「誤解」によるものが多いです。
大人は慎重に言葉を選んだとしても、「いつでもどこでもLINE会議」状態。

仕事中だったり、家事の最中だったり、ご飯を食べている時だったり、子どもと話している時だったり・・・。
慌てて返さなくても良いとは分かっていても、気になって隙間時間でなんとかしようとします。

表現力でも読解力でもフルパワーではない状態ですので・・・。
そりゃLINEの会議では誤解が生じますよね!!

子どもにLINE依存にならないで~!!
と言いつつ、その時は母がスマホから目が離せない状態に・・・。

PTAの会議「LINE会議」メリットもある

対面会議のメリット

顔や表情が分かる安心感。
時間と場所を共有している一体感。
会議の終わりは解散で。

対面のデメリット

仕事を休んで出向かなくてはならない!!
育児関連でのお休みは、まだまだ取りにくい。
(私用の一部だと思われる・・・。)

→「LINE会議」なら仕事を休む必要なし!
→社会の認識が変わり、とりやすくなった育業とって「対面」がベストのシナリオ

初めての会合は小学校にて「対面」で役割決め

「第1回目の役員の部会があります。必ず参加してください。」と前任者の方からお知らせを受け、「このPTA会合は休むわけにはいかない・・・。」と悟りました。
平日のAM10:00~。

現役中学校教師だった私は、「自分の国語の授業5時間分」と「朝の会」「帰りの会」「部活動」を他の先生に託し、自習課題をセットし、「第1回のPTA役員会議」に臨みました。
午前年休をもらい、午後は戻るか迷いましたが1日年休をもらって正解。

 

そこで、見事、「副部長」を引き当てました・・・。
その後2時くらいまで引き継ぎを受けました。

次の会合はLINE会議

コロナ禍ということもあり、次の会議は「LINE会議」ということにしました。
仕事も休まずすみ、助かりました!!

副部長という役柄、部長さんとどんな内容の会議にするか相談して、家で資料作成をしました。

(会議の準備も電話やLINE、インターネットで済ませました!!)

いや~、これなら仕事をしていても助かるなあ。
とその時は思っていました。

中学受験とPTA

子どもが5年生までに本部役員を引き受けたママは、「受験の時にPTAだなんて大変ですよ!」と教えてくれました。
私は、このタイミングでしか引き受けられなかったのすが、その意味が分かりました。

2月1週目。
息子の受験はピークを迎えていました。
2月中旬で引き継ぎを行う役員の仕事もピークに!!


合否の発表時間が迫り、スマホ片手にドキドキする母。
タイミング悪く「PTA役員引き継ぎのための打ち合わせ」が入ります。
今!このタイミングにPTAモードには切り替えられない~(T-T)

一緒に役員をやった方にもご迷惑をおかけしたり、気を遣わせてしまいました(;゚ロ゚)

PTA役員会議が「どこでもPTA」にならないために:PTAも『育業』です

LINEで「どこでもPTA」にならないためにも、「PM9:00以降は役員の仕事のLINE見ない」とか自分の中で制限をかけたら良かったかもしれません。

そして、構成メンバーが多様なPTA。会議はいつするのが妥当なのか?

夜、子どもを寝かしつけた後、PTAの仕事をしたり、自分の仕事や家事が済んでからPTAの仕事をしなければならない人もいます。
どうしてもPM9:00すぎまで会議が延びるような日は、それなりの準備が必要です。

PTAの仕事量を増やさない

私のイメージでは隔月の午前中2時間集まれば(全部で12時間)済む程度の仕事量くらいがいいです。
あと職場では、「ちゃんと子育てのための『PTA』のためのお休みである」公認されると安心。

PTAは私用じゃないっ!!でも、そのためには職場に休めるだけの人数が確保されていないと・・・という問題がある。


PTAは私用じゃないというのは、東京都で「育休」に「育業」という名称をつけたのと同じ発想です。

 

追記:PCが得意な役員ママに手伝ってもらい、通学班編制の簡略化を図りました。

PTA改革!?です☆
通学班名簿も単なる「表」となりました。←前の方が見やすかったから元に戻して欲しい・・・とのご意見。
ごもっとです。作業を減らすことによって、サービス的な要素も減るというのを理解して欲しい・・・。

www.yumimamanchan.com

保護者や担当PTA役員の方が、詳しい情報を持っていることも多くあります。
そんな時のためにも、学校側は地域に開かれた学校を目指しています。

そして、最終決定権は学校運営方針に則って「学校長」が判断すれば、PTA内部でああでもないこうでもないともめ事も減るのではないかと思います。
(校長先生もPTAには気を遣うんだろうな~。難しいですね。)


せっかく一生懸命やっているPTAが学校と連携してもっとうまく回るように、元教師でPTA役員の立場から答えはでないけれど発信しました。

ブロガーさんに元PTA会長の赤兎馬さんという方がいらっしゃいます。
違う学校ではありますが、PTA会長としてよりよくするために尽力されていました。
PTA会長なんて立場、とっても大変だと思いますが、学校ともうまく連携していたんだと思います!!

【PTA会長やってみた】第28話 現新PTA役員全体会にひとりだけリモート参加 - 赤兎馬おじさんの足跡 ~経験値のお裾分け~

↑メインの会議会場は「対面」
  リモートでの参加もありというのもいいですね!


\PTAについて研究している団体もあるんですね/

Vol.245-2 子育て世代、働き盛り世代のワーク・ライフ・バランスを考える | 山梨総合研究所

「小1の壁」「PTA」色々ありますが、子育てをしていて学ぶことは沢山あります。
経験値もアップしました!!
子どもが5年生までは、仕事ばかりしていて、お母さん同士の知り合いはほとんどいませんでしたが、PTA役員をやったことで、仲間が増えました♡

PTA活動の大変さは担当の時期が過ぎるとメリットもあるため忘れて行きます。
たった1・2年のことだからこのままバトンを渡していいのか、どうなのか?
今後も悩みは続いていきそうですね・・・。

最後までご覧いただきありがとうございました。