
佐賀・吉野ヶ里歴史公園の入口にて。
旅のはじまりに、家族で少し立ち止まった時間。
中学生になって、
友だちと出かける世界が広がっていく中で、
家族で出かける旅には、
どんな意味があるのだろう、と。
今回も迷いながらのスタートです。
旅の概要
- 子どもの年齢:14歳&11歳
- 行き先:佐賀県(吉野ヶ里歴史公園 ほか)
- 日数:日帰り(長崎・福岡滞在中の移動)
- 移動手段:新幹線+路線バス+現地交通
今回の旅のメモ
- 立ち寄った場所:吉野ヶ里歴史公園、卑弥呼の湯
- 旅のコンセプト: ① 今回はテーマパークではない場所を、あえて選ぶ
② 教科書で学んだ歴史を、自分の感覚で受け取る
※ この旅は、 旅育の考え方 をもとに出かけた旅です。
中学生との家族旅行の意義って? [ 迷う]
佐賀・吉野ヶ里歴史公園 南内郭。
弥生時代の暮らしや社会のかたちを想像しながら歩きました。
長崎に前日から滞在していたので、
ハウステンボスという選択肢も、
もちろん頭にはありました。
でも今回は、
あえて、そちらには行かないことにしました。
テーマパークの楽しさは、
きっとこれから先、
友だち同士のほうが、
思いきり味わえるようになる。
そう感じたからです。
「この年齢で、家族旅行ってどうなんだろう」
そんなことを迷いながら計画した、
中学生との家族旅行でした。
教科書にあった歴史を歩こう・その2 [ 決める]
佐賀・吉野ヶ里歴史公園 北内郭。
巨大な祭殿が並ぶ、集落の中でも特別な場所。
クニの重要な話し合いや、祈りの場だったと考えられています。
※ 写真についての補足:スマホでも十分ですが、
我が家では、ずいぶん前から使っている
ソニーのコンパクトデジタルカメラも旅に持っていきます。
中学生との家族旅行の行先は?
一年前、三内丸山遺跡(青森)を訪れました。
そのときは、
「今から5000年以上前から、人は集まって暮らしていたんだね」
そんな素朴な驚きが、残った旅でした。
そして今回、吉野ヶ里歴史公園。
将来、歴史の研究者になってほしいわけではありません。
でも、教科書を超えた豊かな資料が目の前にあるのに、
実際に立ってみる機会がないのは、少しもったいない気がします。
テーマパークのような場所は、
もう子どもたち同士で計画して、思いきり楽しめる年齢になってきています。
だからこそ、あと何回、家族そろって出かけられるか分からない
中学生との家族旅行では、
「机上の知識と、体験を結びつける旅」を選んでみることにしました。
子どもが自分の強みを発揮する条件とは
以前の教育と比べると、学びの形は大きく変わってきました。
今は、問題解決能力が求められる時代だと言われています。
その土台になるものは、机の上だけで身につくとは限らず、どこかで体感した記憶だったりします。
あえて二択で選ばない環境を用意することで、「子どもの世界を広げていく」。
今回は、そんな環境を準備した中学生との家族旅行でした。
家族旅行|行ってみて、見えてきたこと [ GO!]
吉野ヶ里歴史公園の展示より。
祭事の場面を再現した人形を前に、
人は何を信じ、何を大切にしてきたのだろうと、少しだけ立ち止まりました。
(左は「吉野ヶ里遺跡はどこ?」というアンケート)
授業の中で習う歴史は、
三内丸山遺跡から吉野ヶ里遺跡まで、
あっという間につながっていきます。
でも実際には、
似たように見える遺跡のあいだにも、
二千年以上という長い時間の差があります。
吉野ヶ里を歩いていると、
弥生時代の人びとが、
少しずつ「ムラ」から「クニ」へと
形を変えていった過程が、
風景として立ち上がってくるように感じました。
木の柵で囲まれた空間や、守るための仕組み。
人と人との関係が、複雑になっていく気配も見えてきます。
歴史を学んでいる中学生という時期に訪れたからこそ、
子どもたちも、「知っていること」ではなく、
自分の感覚で何かを受け取っていたように思います。
今回は、少し学びに寄った旅でしたが、
そんなテーマを持った旅育があってもいいと思います。
……
我が家はみんな、温泉好き。
旅に出ると、その土地の温泉を探すのが、
いつの間にか定番になっています。
今回も、電車まで少し時間があったので、
「温泉に行こうか」という流れになりました。
それぞれが検索して、ここなら行けそう、という場所を見つけます。
少し時間に追われたり、急にタクシーに乗ったり。
予定どおりにはいかないけれど、それも含めて、旅なのだと思います。
友だち同士でも、いろいろな場所へ出かけていくようになった中学生。
あえて、テーマパークではない選択をした家族旅行の記録でした。

ここから下は、旅の参考メモです。
【参考】泊まった場所:稲佐山観光ホテル(長崎)
長崎市内を一望できる、稲佐山の中腹にあるホテル。
世界新三大夜景と言われる長崎の夜景を、
「見に行く」のではなく、滞在の流れで自然に眺められました。
稲佐山観光ホテル ◀ 空室・料金を確認する
【参考】泊まった場所:博多エクセルホテル東急(福岡)
博多観光の拠点としてアクセス重視で選んだ宿。
徒歩圏内においしいお店が多いので、食事は外で楽しめました。
わが家は朝食付きで。(ホテルの朝食も良かったです)
博多エクセルホテル東急 ◀ 空室・料金を確認する
※リンクは楽天トラベルです。空室状況・料金は日程によって異なります。
【参考】今回の旅の行程メモ(2泊3日)
※わが家の場合の一例です。時間は目安としてご覧ください。
1日目|長崎
午前 飛行機で長崎へ移動
午後 出島 → 出島ワーフでランチ
グラバー園 → 大浦天主堂 見学
夕方 稲佐山観光ホテル チェックイン
夜 市内夜景を眺めながら宿泊
2日目|長崎 → 佐賀 → 福岡
朝 平和公園・平和祈念像
午前 新幹線かもめで移動
昼 佐賀バスセンター経由で吉野ヶ里公園へ
午後 吉野ヶ里歴史公園 見学
夕方 卑弥呼の湯 立ち寄り
夜 電車 → 新幹線つばめで博多へ
博多市内散策・宿泊
3日目|福岡
午前 電車で太宰府天満宮へ
午後 博多へ戻り空港へ移動
17:00 福岡発 JAL322便
※今回のように、
飛行機+宿泊をまとめて検討したい場合は、
パッケージツアーという選択肢もあります。
※日程や発着地を変えて検索できます。
タイミングによってはお得なキャンペーンもあります。
「長崎」「福岡」「九州」などのキーワードで探すのがおすすめです。
いっぱい迷って、決めて、GO!にゃ 🐾
― 雪にゃんより






