マヨ決めGO!|教師ママの子育て「決める力」ラボ

迷って自分で決めて、進むためにーゆみママ

【自分軸】子どもが自分で考え選ぶ力を育てる|発達段階から読む
【家庭教育のヒント】発達段階と学校の内情から考える親の関わり方
【旅育】発達段階で読む、子どもの自分軸を育てる家族旅行
【自分の人生】ママ自身の選択と自分軸を考える記録

子育て・家庭・自分のこと。
毎日の「これでいいのかな?」に迷いながら進むママへ。 → はじめに読んでほしいこと

迷って → 自分で決めて → 進む。
変化の時代に揺るがず、
自分で考え、選び、進んでいくために

旅育とは?|”自分で決める力”を育てる家族旅行の考え方

※記事内にアフィリエイトリンクを含む場合があります。内容や感想は正直にお伝えします。

旅育とは?|”自分で決める力”を育てる、わが家の旅の考え方

alt=旅育|子どもと一緒に感じる家族旅行の風景(南伊豆の菜の花畑)"

2014年 南伊豆の菜の花畑にて|我が家が旅育を始めた頃、子どもと同じ景色をゆっくり味わった時間
マヨ決めGO!ゆみママblogに何度も登場する大切な思い出の1枚です♡

 


旅育とは、
体験や経験を詰め込むための旅ではなく、
子どもが五感で感じ、受け取っていく時間を、
親が意識して整えていくこと。

家族旅行を、子どもの中に何かが残る時間へ。


教育者として、そして一人の母として旅を重ねて13年。
今だから伝えられる、家族旅行の本当の価値を綴ります。

旅育は”自分で決める力”を育てる手段になる

旅育は、
「自分で決める力」を育てるための一つの手段だと考えています。

AIで簡単に、
何かの「正解」が導き出せる時代。
それは本当に、
自分の考えと言えるのでしょうか。

自分の言葉で考え、
自分で決める力がある子は、
納得感を持って前に進んでいける。
私は、そう感じています。

「旅育」という考え方は、
答えを与えるものではありません。
決めるためのきっかけとして、
子どもの中にすでにあるものを引き出す手段だと思っています。

旅育のはじまりと、広がり

旅育の原点|最初に考えていたこと

旅育という言葉を使う前から、
わが家では「旅をどう考えるか」を、
迷いながら続けてきました。

その中で、
当時多くの方に読まれ、
「こんな考え方もあるんだ」と受け取ってもらえた記事があります。

(※コロナの緊急事態宣言が解除され、
  旅育という考え方が、外へ広がり始めた頃の記事)


旅育の実践者として|家族旅行の効果

旅育とは何か。
当時の言葉で、率直に書いていた記事です。
「旅育」という言葉がたくさん扱われた時期に実践者としてつづりました。

旅育って結局なに?子連れ旅行10年で感じた効果

(※旅育を始めて10年の節目に書いた記事)


迷いながら重ねてきた2013年からの旅育

子どもの年齢や、そのときの家族の状況によって、
旅の意味や、見えるものは少しずつ変わってきました。
いま振り返ると、同じ「旅」でも、
その時々で大切にしていたことは違っていたように思います。

わが家の旅育のスタートは、
赤ちゃん連れで出かけた、関東発・東京スカイツリーの展望台でした。
2013年3月、息子3歳、娘1歳。
47都道府県の旅は、この一歩から始まっています。

0〜2歳|安心の土台を育てる旅(東京)


いまの旅育|考え方の整理

これまでの経験をふまえて、
いまの時点での、わが家の旅育の考え方をまとめています。

旅育の終点は、18歳成人だと考えています。
小さいころのように、家族そろって旅行に出かけることは
もうできなくなってきました。

それでも、折にふれて、
家族で同じ時間を過ごせる機会があったら。
そんなふうに思いながら、これからの旅育を考えています。


このブログについて

旅育とは、「経験を積ませる旅」ではありません


旅育で子どもの自分軸を育てる家族旅行|白浜海岸で砂遊びをする幼児期の体験

旅育|白浜海岸で砂遊び(和歌山にて)
決めた遊びを用意するのではなく、 子どもが「やりたい」を見つける時間を大切にしていました。

旅育という言葉から、
どこか特別な体験や、
学びの多い旅行を想像する方もいるかもしれません。

しかし、わたしが考える旅育は、
何かを学ばせるためのものでも、
成長を実感するためのものでもありません。

親が先に意味づけをせず、
「これは学びだよ」と手渡すこともせず、
子どもが自分の感覚で世界に触れる時間を、
できるだけ邪魔しない旅。

それは、
経験を積ませる旅ではなく、
子どもが自分の感覚で何かを受け取り始めるための、
環境を整える旅です。

感じ取る対象は、
自然だけではありません。

その土地に残るもの、
長い時間を経て積み重なってきたものに、
少しだけ手がかりを添えて、
あとはその場に身を置く。

説明しすぎず、
「正解」を渡すこともせず、
風景や空気、
そこに残る気配を、
子ども自身が受け取れるようにする。

わたしにとっての旅育は、
自然も、歴史も、芸術も、
ひとつの環境としてひらかれていく時間です。


なぜ、「旅」なのか

旅育|上高地/梓川(長野にて)
大自然には圧倒的な旅育要素があります

子どもが何かを感じ取るとき、
それは大人が言葉で説明した瞬間よりも、
環境が変わったときに起こりやすいと感じています。

いつもの生活では、
時間の流れも、視界に入るものも、
どうしても決まった枠の中に収まってしまいます。

旅は、
その枠をいったん外します。

場所が変わり、
空気が変わり、
音や匂い、距離感が変わる。

その変化そのものが、
子どもの中にある感覚や問いを、
自然に呼び起こします。

親が何かを教え込まなくても、
「気になる」「ちょっと立ち止まりたい」
そんな内側の動きが、
旅の中では起こりやすくなる。

だからわたしは、
旅を、特別なイベントではなく、
「自分で決める力」が育つきっかけになる環境として、
大切にしてきました。


”自分で決める力”を育てる旅育とは|まとめ

旅育|家族のつながりを感じる三世代旅行の一場面(諏訪大社・長野)

旅育|諏訪大社・三世代旅行でばあばと一緒に参拝
土地の歴史や家族のつながりを、 説明しすぎず、一緒に感じる旅にしました。

旅育は、
子どもを変えるためのものではありません。

親が何かを教え込まなくても、
管理しなくても、
子どもは、自分なりに世界を受け取り、
少しずつ自分の中にある軸に気付き始めます。

だから親は、
先回りして答えを渡すのではなく、
その子が感じ、考え、立ち止まれるような
環境をそっと整えておく。

わたしが旅育で大切にしてきたのは、
子どもの中にあるものを引き出すという考え方でした。
そして、子どもの中に芽生えた「気づき」こそが、

AIが台頭し、目まぐるしく変化していく時代でも

揺るがず「自分で考え、選び、進んで行く」ための
土台となっていくのです。

旅育の中で育っていく「自分はどう感じたか」という感覚は、
日常の中でも、少しずつ選択として現れてきます。

◀ 前の記事へ 🏠 TOPへ 次の記事へ ▶

© 当ブログの文章・写真は筆者に帰属します