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“自分軸”を育てる家庭教育と旅のヒント

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小学生、「優等生」で安心しているときに考えたいこと

※当ブログでは、実際に使ってよかったもの・体験したことを中心にご紹介しています。
記事内にアフィリエイトリンクを含む場合がありますが、内容や感想は正直にお伝えしています。

小学生になると、
子育ては少しだけ落ち着きます。

大きなトラブルもなく、
先生からの指摘もない。

「ちゃんとやれている」
そう感じられると、
親としては、少しほっとします。

小学生は「親が決めた方がうまく回る」

時間割、習い事、服、友達関係。

小学生のうちは、
親が決めたほうが、
スムーズにいくことが多いです。

子ども自身も、
その方が楽だったりします。

この時期は、
仕事に復帰したばかりだったり、
兄弟が小さかったりして、
時間的に余裕がない家庭も多いもの。

ゆっくり待つ。
じっくり考える。
そうした関わりが難しい時期でもあります。

でも、少しずつ見えにくくなるもの

ただ、その頃から、
少しずつ見えにくくなるものもあります。

子どもの「自分はどうしたいか」
という感覚。

聞かれれば答える。
でも、
自分からは出てこない。

大きな問題はなくむしろ子育ては順調なので、
パパやママは気付かないけれど、
静かに、気づきにくい変化が起きている。
そんな時期です。

優等生であることの「安心」と「影」

優等生でいることは、
決して悪いことではありません。

集団生活の中では、
とても大切な力です。

ただ、
「決めてもらうこと」に
慣れすぎてしまうと、
自分がどうしたいのかを
感じにくくなることがあります。

もしそれが、
自分で選んだ結果の優等生ではなく、
周りに合わせ続けた結果の姿だったとしたら。

まるで、
誰かの期待に応えるために
動いているように見えることもあります。

それでも、
その子はその子なりに、
一生懸命だったはず。

だからこそ、
「ちゃんとできている」だけでなく、
ありのままの姿にも、
そっとYESと言ってあげたい。

それは、
この先「自分軸」を育てていくうえで、
遠回りを減らすことにもつながります。

小学生の時期に大切なのは「結論」じゃない

この時期に大切なのは、
自分軸をはっきりさせることではありません。

その代わりに、
自分の気持ちをうまく扱えなかったり、
人と考え方が違うことに戸惑ったり、
つい主張しすぎて失敗したりすること。

そうした「うまくいかなさ」を経験しながら、
少しずつ、
自分なりの感覚をつくっていくことだと思っています。

親の立ち位置

親ができるのは、
「決める」ということを、
少しずつ子どもに返していくこと。

答えを先に決めつけず、
でも、放り出さない。

安全な範囲の中で、
「決める場面」を
子どもに渡していく。

小学生までは、
親の判断で守れる場面が多い。

でも、
中学生になると、
そうはいかなくなります。

次は、
「ここからが本番」と感じる中学生の時期について、
考えてみます。↓記事作成中です。

中学生、「ここからが本番」だと思う理由

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「自分軸」を一つの答えとして示すのではなく、
発達段階や日々の関わりの中で、
自分軸をどう育てていこうとしているかを紹介しています。

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