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迷って【マヨ】【決め】て、Let's【GO!】/もと中学教師ママの「子育て/家事/仕事のTry&Error&Challenge」ヒント集

子連れ旅行:47都道府県の旅
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旅育とは/子連れ旅行歴10年「旅育」の効果を語ります

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体験型の子連れ家族旅行(いわゆる旅育)をスタートして10年が経ちました!

「旅育とは」「旅育のメリット」「旅育の効果」について語ります。

また旅育ではポイントとなる「年齢による旅育計画の立て方」についても提案します。

旅育とは/子連れ旅行10年超!旅育の効果を語ります

旅育ブーム到来!

「旅育」の効果について、旅育メソッドの家族旅行を10年実践したゆみママが語ります。

旅育とは何か?

家族旅行/旅育のメリット

★旅で子どもの経験値アップを図る(本物を知る)

★日本について語れるようになる(国際化社会対応)

★家事から解放されて子どもとしっかり向き合える(親子関係)

★家族共通の思い出ができる(家族の絆)

★非日常の環境で癒やされる(温泉・自然などの癒やし)

↑ 2011年長男の生まれた頃にゆみママの考えていたこと!

「旅育」という言葉の定義も調べてみました!

『旅育とは、旅は人間性の成長を促すとする考え方で、旅によって得られる知識や興味・価値観の広がり、共感力を人の成長に役立てようとするもの。旅育には 3 つの要素があり、

①旅の体験(異文化・非日常体験、旅先での交流など)

②人との時間共有(家族・友人との共通体験、想い出づくり、日常と比較した共有時間の長さなど)

③旅を素材とした教育(職業教育、郷土教育、地理・歴史教育、国際化教育など)

最も効果的な旅育にするためには、これら 3 つの要素を全て満たすことが必要である。』

‘‘ 旅 育”の 現状 と定義を考 え る

森下 晶美 東洋大学国際地 域学音膕 際観光学科

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jafit/20/0/20_KJ00008725748/_pdf

 

論文で定義される前に思い描いていた家族体験旅行の考え方でしたが、だいたいずれていませんでしたね(^^ )

ちなみに、

「旅育」の効果を得るには、次の2つはNG

×家族で旅行にさえ行けばOK

×親のエゴで連れ回す

↑これは、「旅育」じゃなくてただの旅行だそうですよ!

「連れ回す」は時に当てはまってしまうこともあったかも・・・。

旅育を10年続けたメリットは

\旅育×南伊豆/

伊豆で春の子連れ旅行!1泊2日のプラン ≪47都道府県の旅≫【静岡・子連れ旅行ブログ】 NO.5 - マヨ決めGO!ゆみママblog

旅育を10年続けてみて

①日本文化や地形に興味を持つ子になった

②日本の歴史の深さ自信を持ち語れる素質ができた

③かけがえのない家族の時間を大切にするようになった

④実体験としての知識・教養が身についた

⑤大きくなっても家族旅行につきあってくれる

ここからは、ひとつずつ・・・

①日本文化や地形に興味を持つ子になった

47都道府県の制覇を目指しています。

各地を回ることで、その土地の文化や地形を肌で感じることができています。

日本はやはり、山や木がおおいな~とか、

新鮮な海の幸はおいしいし、日本の宝だな~とか。

ちなみに、大きくなってから息子はその土地の「食」に興味があり、娘は「手作りの品」に興味を示すという傾向がでてきています(^^ )

私は「文学と建造物」、主人は「お酒と温泉」は昔から変化なし!

\娘がなまはげにさらわれた!?/

\中学生息子の意見を尊重したプラン/

「名古屋でひつまぶしを食べたい」

②日本の歴史の深さ自信を持ち語れる素質ができた

日本から海外へ、また海外から日本へが当たり前の時代。

日本について興味をもってくれている人もたくさんいます。

海外在住の方には、「日本は古い建物や歴史があっていいよね!」と言われ、当たり前だとおもっていた景色が違って見えてきました。

娘にこのことを話したら、「将来は日本文化を発信する仕事もいいな~」なんて言っています。

・・・

絵本の読み聞かせをしていると、お姫様やお城が出てくることも多いです。

でも、日本のお城が登場する子ども向けの絵本ってあまり出会わなかったせいか・・・

\お城ってシンデレラ城のことじゃないの?5歳の娘の名言/

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お城のイメージは西洋式になっていたようです。

日本の城もかっこいいのにな~。

③かけがえのない家族の時間を大切にするようになった

教師&会社員の共働き家庭だったため、お休みを合わせられるのはピンポイント!

しかも、こどもが二人小学生にあがって「いよいよ家族旅行の黄金期到来」という時にコロナが大流行。

そうこうしているうちに上の子は受験し、中学生に。

なんとなく、でかけるのではなく「次はどこ行く?何したい?」のように、家族の時間を大切に使えるようになりました。

家族全員の予定をカレンダーで把握して、無理のない範囲ででかけています。

家族全員で47都道府県制覇が目標ですが、スピード勝負ではないと思っています。

また、家族全員で旅行に行くのはお金もかかります。

しっかり計画を立てる技術も身につきました。

また、旅行で宿泊すると、家事から解放されます!

いつも忙しくしているパパ&ママは、こどもとじっくり向き合う時間の確保!と考えてもいいかもしれませんね。

\離乳食卒業でおいしい三浦のマグロ/

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④実体験としての知識・教養が身についた

YouTubeなどの動画で何でも知ったつもりになっているZ世代の息子と、α世代の娘。

実際に魚釣りをしてみたら全然取れなかったり、山に行ってみたら天気が悪かったりと、映像で見た成功体験やいいとこどりされた映像と現実は違います。

また、その土地に行くには移動の時間もかかり距離感というものも体感できます。

なんでもバーチャルで済んでしまう時代だからこそ、実体験というのは贅沢な体験なんだと思っています。

\アヲアヲリゾートナルトで本当に「鯛をエビでつる」!/

\海釣りでは大苦戦/

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⑤大きくなっても家族旅行につきあってくれる

子どもが中学生以上になると、家族旅行はしなくなった(海外ならついてきてくれるけれど)なんていう声もきいたことがあります。

こども達は自ら47都道府県を制覇したいとは言っていないのですが、はじめたからにはやり遂げないとね(^^ )と今でも家族旅行につきあってくれます。

きっと、残りのあと10県も家族みんなで行けることでしょう♪

最後は「親のエゴで連れ回す→NG」のコメントでした(;゚ロ゚)

\大きくなってからの家族旅行/

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旅育で大切なのは年齢にあった場所へという意識

大切なのは、こどもの体力や負担について考えているかということ。

時間や予算の制限にも加え、旅育プランで一番気を遣う部分だと思っています。

赤ちゃん時代

赤ちゃん時代は、交通費もかからず、学校や習い事もないので旅行に行きやすい時です。

しかし、我が家の場合は「場所見知り」が落ち着くまでは控えていました。

また、子どもが小さいうちは長距離の移動は連れて行く親の負担も大きいので控えました。

近場にも調べればステキな場所や、こどもにとっていい影響を与える場所がたくさんあります!

(元中学教師なので、感覚は「総合的な学習の時間」をうちで実践していたような感じです(^^ )みなさんは「総合の時間」や「調べ学習」は楽しんでいましたか?)

また、子育ては「親の精神状態の安定」というのはとても大切なこと!

赤ちゃん連れOKの温泉で、ゆったりつかり、ゆったりとした時間をとったり、見えた景色を語って声かけするというもあかちゃんの脳の発達にいいのかもしれません。

\個室列車の旅というのも有り!/

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3歳~6歳頃

\パンダって熊みたい(クマ科です)!!/

【和歌山・子連れ旅行ブログ】アドベンチャーワールドをメインにした2泊3日の旅のプラン《47都道府県の旅》NO.12 - マヨ決めGO!ゆみママblog

言葉を覚え、さまざまな事ができるようになります。

我が家は、この時期遊園地や動物園によく行っていました。

サファリパークなどは、迫力があって大人も楽しめます!

また、スイミングスクールで泳ぎを覚えた時は、茨城の「ハワイアンズ」にいってきました。

炎天下のプールはきついけれど、「ハワイアンズ」なら一日水着でこどもの遊びに付き合うことができました。

\泳げるようになり・・・/

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また、3世代旅行もこの時期のオススメです。

孫と一緒の旅行は、じぃじ&ばぁば孝行にもなりますし、「人との時間共有」といったポイントではかなり高得点なんじゃないでしょうか。

\3世代旅行も数々行きました/

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小学生の頃

このあたりから、子どもの意見や計画も交えるようにしてきました。

意図的に、「歴史」「地理」「美術」の要素も含めていきましたが(^^ )

教師を親をもつ子どもが「うちの家族旅行はいつも修学旅行みたいだった。」とつぶやいたというのを聞いたことがあるので、そうならないようにはと気をつけています!

「パパは温泉とお酒があるところじゃないとね!」なんていう家族それぞれのキャラクターを考えた思いやり発言もこどもから聞かれるようになった時期です。

また、幼稚園から小学生の頃は「電車」にも興味があったので、各地の特急列車も一生懸命予約をしました。

\内装が豪華でむしろ親の気分が上がる♪/

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中学生の頃

上の子が中学生になり、部活や塾などでますます予定があわなくなりました。

残っているのは、遠いところばかりなので、効率的に何県か一気に回る旅行プランを立てるようになりました。

ネットでの検索がうまくなった息子が、「こっち周りの方が効率がいいんじゃない?」と、中学生の子どもが提案してくれます。

また、ブログ書くならつきあうよ~。という感じに。

反抗期もすぎ大人になったように感じているので、こちらも更に大人として向き合わなければな~と思っています。

\息子がルートを提案/

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旅育の効果

旅育のすすめなどはよく語られますが、まだ旅育の効果について語られたり研究されたりしているのは少ないと思います。

上の子が3歳&下の子が1歳の時から10年以上達、旅育の効果について語るとすれば、

家族旅行/旅育の効果

★旅で子どもの経験値アップを図る(本物を知る)

★日本について語れるようになる(国際化社会対応)

★家事から解放されて子どもとしっかり向き合える(親子関係)

★家族共通の思い出ができる(家族の絆)

★非日常の環境で癒やされる(温泉・自然などの癒やし)

と言うことができると思っています。

子育ての時期はあっという間です。

47都道府県、全てを回る必要もありません(^^ )

旅によって親も子も成長できる「旅育」をはじめてみましょう♪

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