小5から週3+土曜午前テストと日数が増えた日能研。小6では更に週4+日特となりました。最初は「日特って何?」「日曜日も通塾するの?」「日特前期は行かなくてもいいかな?」などと考えていました。R4偏差によってクラス分けされるの???
日能研「日特」とは?後期日特の学校別偏差は?
47都道府県の旅制覇に向けて、共働きしながらなんとか予定を合わせて旅に出ていましたが、「息子の塾」という高い壁が出てきました。2つ下の娘は4年生。受験する予定はなく、家族がやっとそろう週末を楽しみに過ごしていました。
そこへ「日特」というものが現われて・・・。
日能研「前期日特」と「後期日特」の違い
「前期日特」2月~7月と「後期日特」9月~1月に分かれています。
私は、「前期は受験問題に慣れるという目的」で、「後期は学校別対策」というように理解しておりました。
日能研「前期日特」とは?
☆2月~7月の日曜日に行われる通常授業とは別に行われるクラス
「マスター選抜日特」偏差66以上
「マスター日特」偏差55以上
「アドバンス日特」
「公立中高一貫校対策講座」
公開模試等の4科目平均偏差で3回クラス替えの機会があります。
(4回授業を受けたあと、レベルアップも有り!)
「マスター選抜日特」のみ開催場所が限定されていました。
合格に向けた流れの本格的なスタートと位置づけ。実際の入試問題を用いて問題演習を行う。
☆日曜日の時間割はクラスによっていずれか。
パターン① 授業 8:45~12:30 →テスト(公開模試など) 13:00~16:30
パターン② テスト(公開模試など)9:00~12:00 →授業 13:00~16:45
\腕時計/
日特の時からカバンに腕時計を付けて行くようになりました。
学校によっては、腕時計もカバンにしまって受験するようなところもありましたが、日特も受験にも今の学校にもシンプルな腕時計をして行っています。
「ティッシュも袋から出してください。」という指示があった学校もあったとのこと!!持ち物も受験校によって色々です(^^ )
日能研「後期日特」の基準偏差が知りたい!
「後期日特」は9月から1月に行われる学校別対策講義です。
難関校日特:基準(2022年)
☆開成66以上・・・西日暮里校
☆桜蔭62以上・・・お茶の水校
☆麻布61以上・・・目黒/西船橋/藤沢校
☆女子学院61以上・・・巣鴨校
☆武蔵59以上・・・練馬校
☆慶応普通部59以上・・・日吉校
☆早稲田59以上・・・品川校
☆駒場東邦58以上・・・二子多摩川校
☆フェリス55以上・・・横浜校
上位校日特:基準(2022年)
【共学校】
☆渋渋61以上・・・中目黒校
☆早実59以上・・・国分寺校
☆中大附属横浜50以上・・・たまぷらーざ校
【男子校】
☆海城57以上・・・新中野校
☆早稲田高校57以上・・・上石神井校
☆サレジオ54以上・・・センター北校
☆攻玉社51以上・・・旗の台校
☆芝51以上・・・大井町校
☆逗子開成51以上・・・戸塚校
☆本郷49以上・・・赤羽校
☆桐朋49以上・・・立川校
【女子校】
☆洗足学園58以上・・・武蔵小杉校
☆吉祥女子54以上・・・吉祥寺校
☆学習院女子53以上・・・荻窪校
☆頌栄女子52以上・・・自由が丘校
☆鴎友学園51以上・・・経堂校学習院学習院
☆立教女子51以上・・・明大前
☆横浜共立49以上・・・上大岡
合格力完成日特
「難関校日特」「上位校日特」「中高一貫校対策講座」以外
男女別・習熟度別のクラス編成
公立中高一貫校対策講座
都立小石川・都立武蔵・大泉・桜修館・白鴎・両国・富士・立川国際・南多摩・三鷹・千代田区立九段
\日能研R4=合格可能性80%の偏差値:最新版/
前期日特は受けるべきか?
週5も通うということで抵抗があり「本当に行くの?」と聞いてしまいました。
息子は「行く」と言いました。
(理由はみんな行くから・・・でしたが・・・。)
前期日特テキストは2年前の過去問で構成されているそうです。
後期日特テキスト=「銀本」は前年度の過去問!!
前期日特行って良かったこと
後期日特に行く前に入試問題に慣れることができて良かったそうです。
日能研は過去問に取りかかるのが遅いと言われていますが、前期日特で実践問題に触れられたのは良かったのかもしれません。
前期日特大変だったこと
日曜朝からお弁当作り。これが1年間続く・・・。
遠出の家族旅行の計画やお出かけは諦めることに・・・。(コロナ禍もあり。)
近くのホテルへの1泊2日プールステイと祖父母の家への宿泊は決行!!ブログ書きました。
受験生の夏休み旅行する?ホテルニューオータニ宿泊記 - マヨ決めGO!ゆみママblog
このような我が家は、「日特」くらいの拘束がなければ、勉強せずに、出かけてばかりいたかもしれません。
日曜日も捧げるくらい頑張らないと、今の時代の受験は厳しいと思いました。
日能研「後期日特」は迷わず行くべきだと思います!
受験ではその学校の対策を知るということがとても大切だということが分かりました。
自分でしっかり分析できるのなら大丈夫かもしれませんが、受験校対策は受験のプロに頼るのが近道だと感じました。
9月後期日特が始まる頃、過去問を始めると思います。
この時解いたことは、受験直前にはすっかり忘れてしまいます。
1月後半、後期日特で鍛えた後、もう一度9~11月に解いてみた過去問を解き直すことで、自信がつくと感じました。
小6週5も塾通いできるのか?
「日特」が始まり、習い事を全て辞めました。
そして、「日特」が始まる時、どこかお休みの週末はないか?旅行には行けるのか?なんてことを心配して調べていたことを今でも覚えています。
秋、コロナ禍でも運動会や修学旅行が実施されました。
とてもありがたかったです。そんな中、学校での活動が盛んになり、受験へのプレッシャーも高まると「週5」がキツくなり、お休みした日もありました。
でも、これをやっていなかったら・・・
中学受験って本当に甘くはない大変な世界だと思いました。
「日特」のスタートは、「みんなが行くから。」でしたが、そのみんなにひっぱられて受験を乗り越えられたと思っています。
週5の塾通い、本当によく耐え抜いたと思います。
これから受験のみなさん、どうぞ、耐え抜いて栄冠を勝ち取ってください!!