
47都道府県の旅、41県目は岐阜。
旅で、知識がつながる。
中学生との旅の中で、 そんな感覚を少しずつ共有できるようになってきました。
松尾芭蕉の『おくのほそ道』の結びの地である大垣。
今回は先を急ぎ、観光する時間はありませんでした。
しかし、芭蕉のように「歴史の続きを、自分の足でたどる」 そんな旅の面白さを 子どもたちなりに感じ始めているということを、岐阜の地で確信することができました。
旅の概要
- 子どもの年齢:16歳&14歳
- 行き先:岐阜→滋賀
- 日数:2泊3日
- 移動手段:新幹線/在来線/レンタカー
今回の旅のメモ
- 泊まった場所:揖斐川丘苑
- 旅のコンセプト: ① 歴史を、実際の景色とつなげる旅
② 家族それぞれの視点で、戦国の土地を歩く
※ この旅は、 旅育の考え方 をもとに出かけた旅です。
歴史は「暗記」で終わってしまうのか ~ 迷う

受験のためだけに勉強をするのか。
受験生の親として、それだけでは少し寂しいとも感じています。
歴史は、「覚えるもの」になってしまいがちです。
しかし実際にその土地を歩いてみると、 遠い昔の歴史上の人物だったはずの人たちが、 「生きた人」に見えてくる瞬間があります。
城も、これまでにいくつか見てきました。
だからこそ、 「なぜ岐阜城は、こんな山の上にあるのだろう」 という違いにも気づきます。
以前訪れた名古屋城のような平城とは、 景色も役割もまったく違う。
学校で歴史を学んできたからこそ、 戦う時代から、治める時代へ。
城の形が変わっていった流れも、 少しずつ見えてくるようになりました。
↓めぐったお城お記録はこちら
日本の城 - マヨ決めGO!|教師ママの子育て「決める力」ラボ
岐阜の旅は大河ドラマで予習~ 決める

歴史上の人物を、「生きた人」として感じる
今回の旅のきっかけのひとつは、 NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』でした。
家族の中で誰かが興味を持ちだすと、 その話題は自然と家族の会話の中へ広がっていきます。
「稲葉山城」が、 もともと斉藤道三の城だったこと。
後年、竹中半兵衛が斎藤龍興から わずかな人数で城を奪った史実も、 子どもたちは知っていました。(愛読書のねこねこ日本史)
↓17巻は「さるさる日本史」豊臣秀長も登場しています!
斎藤道山の稲葉山城が現在の「岐阜城」と同じ場所だということは、 『豊臣兄弟!』を見るまで知りませんでした。
織田信長といえば、 私の中では「安土城」のイメージがあまりに強かったのです。
時代による城の変遷。
君主の移り変わり。
城下町の賑わい。
岐阜城の景色を見ながら、 歴史上の人物たちもまた、 この場所で考え、迷い、生きていたのだと、 少しだけ身近に感じることができました。
旅は、名所をたくさん回ることだけが目的ではないのかもしれません。
その土地に立ち、 「なぜだろう」と考える時間そのものが、 中学生・高校生になった今だからこそ、 面白く感じられるようになってきました。
「豊臣兄弟」の舞台 岐阜へ行こう ~GO

レンタカーで岐阜から滋賀へと移動していると、 「関ケ原の戦い」「姉川の戦い」など、 教科書で見てきた地名が次々と現れてきます。
翌日は琵琶湖を目指し、「賤ケ岳」にも行ってきました。
次の「滋賀県の旅」の記事もお楽しみに。
「本当に、この場所だったんだ」
歴史の出来事が、 急に現実の地形や距離感を持って立ち上がってくるようでした。
平泉を訪れた松尾芭蕉が、 「夏草や兵どもが夢のあと」と詠んだ境地が、 少しだけ重なったような気がしました。
旅は想定通りにはいかない

金華山の上の岐阜城まで行く予定だったのですが、 ゴールデンウィークの岐阜城ロープウェイは115分待ち。
旅は、思い通りにいかないこともあります。
けれど、 「じゃあどうする?」と、 家族で相談しながら進む時間そのものが、 今のわが家らしい旅なのかもしれません。
楽市楽座をイメージして2025年に誕生した「岐阜城楽市」でお店を見て回り、
発掘・整備が進められている信長居館跡を眺めながら、 金華山を途中まで歩いて登りました。
山城ならではの地形や距離感を、 自分の足で感じることができた気がします。
川原町では、 玉井屋の鮎を模した和菓子「あゆ」もいただきました。
(娘は和菓子が大好き。)
土地の歴史や文化は、 こうした食の記憶とも一緒に残っていくのかもしれません。
受験のためだけではなく、 自分の目で見て、 自分の感覚で考える。
旅で、知識がつながる。
そんな時間を、 中学生の子どもたちと共有できた岐阜の旅でした。

ここから下は、旅の参考メモです。
【参考】泊まった場所①:揖斐川丘苑
立地:自然に囲まれた静かな環境。
お部屋:家族でゆったり過ごせる和室タイプ
ゴールデンウィークは宿泊費も高くなる時期。
素泊まりにして、 旅先での体験や食事を楽しむ旅にしました。
【参考】泊まった場所②:琵琶湖マリオットホテル
琵琶湖を望むリゾートホテルで、
滋賀・比叡山・京都観光の拠点として宿泊しました。
立地:琵琶湖大橋や比叡山方面へのアクセスが良好。
お食事:夕食はファミリーブッフェ形式。旅の後半をゆったり過ごせました
「BIWAKO」のモニュメント徒歩圏内!
【参考】移動手段:新幹線・在来線・レンタカー
今回は、名古屋までは新幹線、
その後はレンタカーを中心に移動しました。
※ゴールデンウィーク中の岐阜城ロープウェイは大混雑。
今回は途中まで徒歩で金華山を登り、 山城ならではの地形を体感しました。
〖参考〗今回の旅の行程メモ
※わが家の場合の一例です。ゴールデンウィーク中の旅だったため、混雑を避けながら移動しました。
1日目|岐阜「信長と城下町を感じる日」
午前 東京駅から新幹線で名古屋へ移動
午後 岐阜駅到着、レンタカー借受
「岐阜城」岐阜公園・金華山周辺散策
川原町で和菓子「あゆ」をいただく
夕方 スーパーで買い出し後、揖斐川方面へ移動
夜 揖斐川丘苑チェックイン
2日目|滋賀「戦国の地を縦断する日」
午前 賤ヶ岳リフトで山頂へ
琵琶湖と余呉湖を一望
昼 彦根城周辺散策
近江牛バーガーを楽しむ
午後 近江八幡散策
城下町や水郷の風景を歩く
夜 琵琶湖マリオットホテル宿泊
3日目|比叡山から京都へ
午前 琵琶湖大橋を渡り、比叡山延暦寺へ
根本中堂周辺を参拝
午後 比叡山ドライブウェイ経由で京都へ移動
レンタカー返却後、貴船神社へ参拝
夜 京都駅で夕食・お土産購入後、新幹線で帰路
\今回の家族旅行はAIを使って計画してみました/
\旅育|47都道府県の旅のまとめ/
