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子連れ旅行:47都道府県の旅
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山寺 雪景色と足下注意!3月雪の思い出【山形・子連れ旅行ブログ】《47都道府県の旅》No.28②

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家族で47都道府県制覇の旅。28県目は山形。2日目は銀山温泉→山寺へ。
3月中旬でも雪の残る山寺。
雪の山寺を子どもと修行のように参拝したことは、素敵な思い出となりました。

山寺 雪景色と足下注意!3月雪登山?の思い出【山形・子連れ旅行ブログ】《47都道府県の旅》NO.28②

山形への子連れ旅行1泊2日の記録(2022年 息子12歳 娘10歳 子連れ旅行)
✬子どもと一緒に楽しめる47都道府県の旅のヒントにご覧ください。

www.yumimamanchan.com

山形1泊2日子連れ旅行の行程

1日目 銀山温泉能登屋旅館」泊
↓前回の記事

10:00頃 新幹線つばさ(関東発)→
13:16  大石田
13:40  能登屋旅館送迎バス(約40分)
14:20頃 銀山温泉
      ゆっくり温泉街を散策

2日目 銀山温泉から立石寺

8:15 銀山温泉能登屋旅館」チェックアウト
     出発まで能登屋旅館のカフェでコーヒーをいただく♪
8:30 能登屋旅館の送迎出発(バスで約40分)
     ※送迎の時間は8:30と10:30があります。
    能登屋でゆっくりしたい気持ちもありましたが、土日の1泊2日の旅。
    月曜日の仕事のことも考えて早めに動きました。

 9:10  大石田
 9:31 山形新幹線 つばさ 136 山形へ
10:00 山形着

仙山線乗り換えまで50分程あったので、山形駅でお土産を見たりしました。
JR山形駅構内での50分、あっという間でした。

↓雪若丸のティーバックなどを購入♡


10:52 山形発 JR仙山線(約20分)

11:10 山寺着
    ※料金:新幹線+JR仙山線料金 大人1名 770円+特急料金760円

今回の行程は、銀山温泉から山寺へという組み方をしましたが、
山寺から銀山温泉というプランの立て方でもいいですね♡

立石寺 へのアクセス

山寺の駅に着いたら、山の上の方へ目指して行けば立石寺の入り口「山門」へ5分程で到着します。

全行程石段、往復に約1時間30分!
服も靴も普段使用しているもので大丈夫です。

↑公式HPに書いてあります。

宝珠山 立石寺


我が家も雪の中の山寺でしたが、普段の運動靴(私はブーツ)で、40代夫婦&小4&小6の子どもと約1時間半で参拝できました。
(主人は、山形出張で立ち寄った時、スーツと革靴で50分で参拝したそうです。
 すっごく急いでいるけれど、どうしても立ち寄りたいという人はそんなことも可能)

 

山寺駅よりスタート/

立石寺の階段対策・山寺の荷物預かり

先ほどの公式HPの引用に書いてあったように「全行程階段」!
ここは要注意です。

山登りに慣れている人なら大丈夫でしょうが、私は荷物を持って雪道を上れる気がしない・・・。

山寺 荷物預かり場所はないか・・・。
一度、出張で山寺を訪れた主人が知っていました!

「おいしいお蕎麦屋さんがあって、そこで預かってもらえたよ。」

山形駅からすぐの処にある 山形蕎麦の店「焔蔵(えんぞう)」。

まず、「焔蔵」に立ち寄り、お昼を食べに戻ることを伝え1泊2日分の荷物を預かってもらいました。(お蕎麦は、美味しかったし有りがたかったです♡)

\焔蔵公式HP/

山寺 立石寺 参拝スタート

立石寺 山門/

後ろにスーツ姿の方が写っています。
うちの主人のように、出張ついでに訪れたのでしょうか?
結構いらっしゃるんですね。

こちらの山門をくぐった所に、「入山料」を払う場所があります。
大人 300円 中学生 200円 4歳以上100円でした。

 

\山寺地図 公式HPより/


↓料金ともと公式HPをご確認ください。

宝珠山 立石寺

山寺3月の雪

山門から入ってすぐおそらく地図では四寸道のあたりが最難関箇所でした。
山寺3月の雪道。
参拝というより、アスレチックかアドベンチャーという感じになっております。

\滑る~(;゚ロ゚)/

\針葉樹の上を歩けば滑らない/

 

 

山寺と松尾芭蕉【知育】

中学3年生の国語の教科書には松尾芭蕉「おくのほそ道」が掲載されています。
江戸時代の紀行文「奥の細道
冒頭は、きっと暗唱したことでしょう。

月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。
舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅をすみかとす。古人も多く旅に死せるあり。

 

閑かさや 岩にしみいる 蝉の声

松尾芭蕉

静かなことだ。ようやく登ってきた山の上の寺にただ聞こえる蝉の声が、岩にしみこんでいくように感じられる。「国語3」光村図書より

 

この有名な俳句は、山形県 立石寺(山寺)を訪れた芭蕉によってよまれました。
静かな緑の深い山の奥。(夏はきっとそうでしょう。)

を巡り岩をはひて、仏閣を拝し、佳景寂寞として心澄みゆくのみおぼゆ

実際に山寺を上って行くと、少しだけ松尾芭蕉の境地に寄り添えるかもしれません。

芭蕉立石寺を訪れて「閑かさや」の句を詠んだことは、中学国語教師として知っていましたが、この「せみ塚」の下に芭蕉の短冊がこの土台石の下に埋められていることは、公式HPを調べるまで知りませんでした。

 

\北東北の旅のバスツアーで岩手 平泉にも行きました!/

五月雨の降り残してや光堂 松尾芭蕉

岩手県 平泉 中尊寺 に立ち寄った記事はこちら↓

 

山寺の中腹あたりは「仁王門」

\ここの階段は半分雪なし/

運慶の弟子が作ったと言われている仁王尊像を過ぎると、奥の院まではあと半分というところまで。

しかし、そのまままっすぐ上には進みません。

なぜなら、山寺の観光マップでよく見る絶景の「五大堂」へ行きたいからです。

※公式HPのルートを見たら、まっすぐ上に進み奥の院へ行ってからの「五大堂」というルートが紹介されていました。

山寺の撮影スポット「開山堂」「納経堂」

3月 雪の山寺「開山堂」「納経堂」へ向かう道。
\眺めはいいが足下が怖い・・・/

\山寺撮影スポット/

山寺の観光案内でよく目にする風景はこちら!

慌てて撮ったので、斜めになってしまいました。
山寺観光に行かれた際は、もっと上手に撮ってくださいねっ!


\別の場所から納経堂を撮る/

更に上から撮った「納経堂」←右の赤い建物

 

 

山寺の見どころ「五大堂」

一番の絶景スポットと言われているのが、「開山堂」から更に上に登ったところにある「五大堂」です。

我が家と、もう1組だけこちらに来ていました。
見知らぬ者同士、お互いに家族写真を撮りました。

ありがとうございました。

\五大堂からの眺め/

奥の院で参拝

最後まで雪の階段を上りきり奥の院へ。
雪で埋もれていて真っ正面から参拝はできませんでしたが、
家族の絆が強まる「山寺参拝」となりました。

\お昼ご飯はもちろん山形蕎麦「焔蔵」で/

「あそこのお蕎麦、おいしかったよね~。」未だに家族で話題になります。

この後は、焔蔵さんでタクシーを呼んでいただき、山形方面に戻り立ち寄り温泉につかってから関東へと戻りました。

(失敗したのが、帰りの仙山線の時刻表を確認し忘れていたこと。
時間を気にせずマイペースで観光できましたが、山寺タクシー代5,000円くらいかかりました。。。)
※「月曜から夜更かし」で山寺観光タクシーのCM不協和音が話題になっていました。

\自分でタクシーを呼ぶ時には、是非山寺観光タクシーを♡/

地域情報 - 山寺観光タクシー株式会社

 

\スケッチャーズのブーツで雪道を歩きました♪/

山寺から山形への帰りに立ち寄った温泉

本当は車で20分程の「天童」将棋の町の温泉街によりたかったのですが、時間が心配で山形周辺の温泉を探しました。

天然温泉八百坊

健康天然温泉 八百坊

天然かけ流しのアルカリ泉で、大きな岩からパワーが出ているような温泉でした。
急に立ち寄りましたが、山寺での雪道歩きの疲れたが一気に取れたような気がしました。

 

温泉好きの我が家、前日宿泊したのは「銀山温泉能登屋旅館でした。
1日15組限定なので、予約できたらラッキーです!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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