子どもと一緒に防災意識を高める「おうちキャンプ」はローリングストックの在庫処理イベント~夏休みの最終日~
町内会 自主防災会の担当になった
防災について考えるきっかけの一つになったのが、町内会の「自主防災会」の担当になったことです。
貴重な休日が半日潰れてしまうことはかなりの痛手でしたが、月に一度、自分の地域がどのような考えで被害を最小にしようとしているかということを学び、勉強になりました。
当時、地区の防災会では「互助」を目指していましたが、現在は「自助」を目指しているそうです。
つまり、自宅が危険な状態にならない限りは、3日間程度自力で生き延びられるよう準備するということです。
地区の防災倉庫には、発電機や水、乾パンなどを買い込んだりしましたが、管理の問題やいざという時の配布の問題やらあるようです。
最初から援助を期待するのではなく、できる限りは自分でできたら良いなあと思いました。
また、助けが必要な方には力が貸せる人になりたいなあと感じました。
ローリングストック 水は4人家族で36本!?
次のことを想定し、焦らないようにと伝えられました。
1~3日目(73時間):ライフライン・物流 が停止
4~7日目:電気が戻る
8日目以降: ガス・水道が復旧
きっと、このことに関しては身をもって体験されている方が沢山いらっしゃることと思います。
事実を知り、想定しておくことは大切だと感じています。
水は1人1日3リットル必要だそうです。
我が家は4人家族なので、36リットル家にあると安心です。
2リットルの水18本。
これは、飲み水の分でそれプラスアルファー生活用水で同じ分量準備となると、4人家族で2リットルの水計36本!
一応、水にも賞味期限があるようなので、これを順番に使っていて新しくしていきます。
我が家にあるのは、こちらではありませんが、このような簡易な棚に水を置いています。
キッチンをリフォームするとき、カウンター下に引き出しなどを付けない場所を作りました。
そこにこのようなワゴンを3台置いています。
おうちキャンプ 在庫を一掃
NIKKEIプラス1(日本経済新聞の日曜版)に載っていたのですが、「おうちキャンプ」となると、災害への備えも楽しい在宅イベントになりました!
新学期が始まってからでは大変なので、夏休みの最後の行事として、家にテントを張り、電気を全部消してカーテンをしめて、頭にはヘッドライト、ご飯はガスやお水を使わずに、ストックしておいた防災用わかめご飯や肉じゃがなどを食べました。
子どもは、懐中電灯が大好きです・・・。
普段使わないロウソクもつけてみました。
不便さを楽しみながら、どうすれば良いか学べたようです。また、買い込んでいた保存食を新しくするきっかけにもなりました。(わかめご飯と肉じゃががおいしかったです!)
防災意識を高める
9月1日は防災の日。大正12年9月1日に起こった「関東大震災」より、多くの国民が台風・高波・津波・地震などの災害にについて知識を深め心構えをもつように創設されたそうです。
我が家でも、震災に備え準備をしています。
起きては欲しくない災害。
これで、いざという時に乗り切れるのか。
まだ自信はありません。