「全国統一小学生テスト」の結果が出て、みなさんのブログが熱いです!!
我が家はまだ参戦したことはないのですが、小5だし、そろそろかな~と思っています。「練習問題」をダウンロードして小5の娘にチャレンジしたところ「つるかめ算」で撃沈(T-T)
中学受験をしないで公立トップ高校を目指す場合「特殊算」は必要か
中学受験しない組 「特殊算・つるかめ算」もマスターします
\足の数2本か4本か:つるかめ算/
つるかめ算・和差算・植木算・流水算などなど「特殊算」。
中学受験を経験した保護者の方には馴染み深い用語だと思います。
中学受験なし組にとっては、中学生以降で習う「方程式」を使えば一気に解けてしまうので、「特殊算」は不要~!!よって娘にも不要~!!と思っていましたが・・・。
「全国統一小学生テスト」の過去問に触れ、「特殊算もマスターしよう!」という方向へ転換しました。
理由は、「方程式の考え方の根拠となる」と考えたからです!
全国統一小学生テスト過去問にチャレンジ
過去問はメルカリで買うといいなどアドバイスもあったのですが、まずはホームページの過去問にチャレンジしてみました。
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内容が変わっているかもしれませんが、「国語」と「算数」の問題を印刷してチャレンジ!!
全国統一小学生テスト「塾なし」の娘に解けたか
特殊算(つるかめ算)に撃沈
算数は、前半の計算問題や面積の問題は解けたのですが、最後の方の「チャレンジ」問題に歯が立ちません。
「これ、方程式使わないとむりじゃない?」
私は直感で思いました。
「つるかめ算使って解くんだよ!!」by中学受験組の兄
全国統一小学生テストって「つるかめ算」出るんだ~。
日能研でばっちり「特殊算」をマスターした兄が解説してくれましたが、やっぱり特殊よね~。
中学受験しないのに「特殊算をマスター」する方針にした理由
兄につるかめ算の解き方で「面積図」を書いてもらったら、目からうろこが落ちました。
「特殊算」を使って算数の原理を知っていた方が、数学が楽しくなるのではないかと!!
「連立方程式」は「消去算」という「特殊算」をマスターしておくとスムーズに理解できるという意見もあります。
私は、数学が苦手です。
公式が覚えられなかったり、なんでこうなるのかと腑に落ちなかったり。
算数の文章問題を論理的に考える勉強っていいなあ~と感じました。
算数の文章題を理解するには国語力が必要
つるかめ算のような「特殊算」の問題文は長いです。
今回の問題も、「A~Eの5種類のジュースがあわせて150本あります。」から始まり、箱が出てきたり、条件が出てきたりと・・・。
つまり、読解力がなければ解けません。
算数の難問は「計算力」のみならず「国語の読解力」も必要になります。
「特殊算」を解くための読解力をつけるには「本を読む」
何を読ませていいか分からない場合は、「教科書」に載っている読書紹介の本を探してみるといいです。
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\読書感想文課題図書/
中学受験した兄も、小5までは日能研の算数だけしか通っていなかったので国語は家庭学習でした。
我が家がお世話になった問題集は、こちらです。
中学受験を意識していた兄は一つ上の学年の問題集にチャレンジしていました。
出口汪先生といえば「現代文読解」の大御所です。
塾なし大学受験をした私は、当時大学受験ラジオ講座で大変お世話になりました。
フルカラーで小学生でも、「接続後」などを意識しながら文章読解ができるようになると感じました。文法的な考え方も身につくようにできています。
元国語教師からみても良くできている参考書だなあと思います。
結論:中学受験をしないで公立トップ高校を目指す場合「特殊算」は必要か
必要か必要ないかといえば
方程式を習えば解けるから必要なし!!
でも、算数の文章問題を論理的に考える勉強のためにマスターする(^^)v
娘は塾なしで好きなことを楽しむきままな生活を送っています。
ピアノや日本舞踊など、やりたいことを諦めていません(^^)
兄は日能研に通い中学受験し、中高一貫校ライフを楽しむ中1です。
私は、受験させて良かったと思っています。
妹に「中学受験、いいよ~♪」と勧めてもらったりもしましたが、
「私は受験しない!塾行くと夜遅いし、旅行も行けなくなるからイヤ!」
と譲りませんでした。
(兄へのライバル意識もあるのかなあ・・・。)
中学受験するかしないかで迷う家庭は多くあると思いますが、結論は、どちらでも構わないと思っています!
※公立中学校で長らく勤めていましたが、す~っごく賢いな~という生徒さんに沢山出会いました!中学へ上がると勉強ができる子が一目置かれます。
そんな姿を見ているので、「中学受験をしないで公立トップ高校」を目指す選択もおおいに有りだと思っています(^^)
\受験するしないの比較/
\中受した兄と基礎英語も聞いています!/
中学受験するかしないか。
どちらの選択をしたとしても、「とこにいても どんな環境でも 自分を楽しませることができる」ような生き方ができる大人になって欲しいと願っています。
中学受験をしないと決めたからには、今を楽しみ、かつ高校入試を視野に入れた家庭学習に力を入れていきたいと思っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。