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迷って【マヨ】【決め】て、Let's【GO!】/もと中学教師の「子育て/家事/仕事のTry&Error&Challenge」

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親離れ・子離れの時期は?子育ては10歳が分かれ目?

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子離れできる親になるために今思いっきりかわいがる!

 

先生もお子さんがママ~って言ってくれるのはいまのうちだけですよ!!小学校の時は、僕、マザコンって言われるくらいお母さんっ子だったんです。でも、今はホント無理っす!」

これは、中学校3年生の時受け持っていた太郎君(仮名です)の言葉。

太郎君は、受験のための三者面談の日程を決める時に、親子で学校に来ることを渋っていました。
そこで「おうちの人忙しいの?」と聞くと、
「三者面談がいやなんです。」と。
太郎君、学校生活では、みんなのために良く働いてくれる模範的な生徒!
学校では反抗的な態度も一切ない子なのでびっくりしました。

そして、そんな優しくしっかりした生徒の口から
「お母さん嫌い。昔は大好きだったのに・・・。」
という言葉を聞いて
「昔は大好きだったお母さんのことが、中学生になったらいやになっちゃうのっ!?」
と子育て真っ盛りの私は(だよねー。と心の中では理解しつつ)ショック
を受けました。

 

子どもとの信頼関係は大丈夫か

我が子は当時小学校4年生。

中学校3年生の太郎君の言葉がずっとひっかかっていました。
中学校教師として朝から晩まで働いていたため、平日の会話は「早く○○して~!」ばかりでした。

私のブログのカテゴリーに「子連れ旅行」があり、「家族で47都道府県制覇を目指しています!」とありますが、これは、日常の中で子どもとの時間が取れず、せめて休みが取れたときじっくり向きあいたいという気持ちの表れでもあります。

子どもたちは、私がしっかり子どもに向き合おうとしている時間帯は嬉しそうです。
でも、具合が悪くても我慢したり(←対応してもらえないのを知っている・・・。)、「授業参観無理だったら来なくていいからね~。」と言ったり(←高学年となった今では、本音かもしれませんが、小さい頃は来て欲しかったようです。)、家でも自分を抑えている時もあったようです。

本音で話す時間が少なく、親子の絆はあるけれど、なんでも頼れるという信頼関係は築けていなかったかもしれないです。


毎日家で話せるようになった今、それを爆発させている感じもあります(笑)
でも、このまま心にため込んだまま大人にならずに済みそうでよかったです。

追記:上の子は受験伴走の濃い1年、下の子は小学校放課後の「お帰り~!おやつ~。」の積み重ねを経て、しっかり親に反抗してくるまで育ちました。

それまでの、「家でとってもいい子」という時より親子げんかは増えましたが。

信頼関係を築くには、どうしたらいいか

もう、先ほど答えは書いていますが、信頼関係を築くには「相手の話をしっかりきくこと」です。
しかし、これが親にとってはなかなかできません。
もっとこうして欲しいという思いが大きすぎて、聞くより前に「なぜこうしないの?」とか「もっとこうしたら?」と言ってしまうからです。

分かっていてもできないという、この「話を聞く」ということ。

まずは、子どもが言ったことをそのまま繰り返してあげるといいそうです。
私も繰り返してみる時に一呼吸おけるので、頭ごなしに言うことは少なくなりました。


「お母さんは何にも分かってくれない。」

と言う時があります。

このセリフ、中学校教師の時代もよくありました。
「先生は何にも分かってくれていない!!」って。
でも、これを言ってくれるようになっている時って、信頼関係ができつつある時の言葉なんです。

この人には分かって欲しい!という気持ちの言葉。

あともう一歩と思い、この言葉を発する心の中を考えていきたいです。

子育ては10歳が分かれ目!?

「はなまる学習会」代表の高濱正伸さんが書いた
「子育ては、10歳が分かれ目。」
という本を読みました。この本によると、

・”十歳になったら子離れ宣言を”    と書いてありました。

 

また、唐麻好さんの「勝ち犬?おんなのメッセージ」によると、

・”子どもは「~つ」がつく年までは(=つまり9つまで!)親を必要とするが、それ以上はうるさい存在になる”

・”すべてが見えてしまい、口や手を出してしまうことが多かった。息子も息が詰まってかわいそう。忍耐して、なるべく見守るように・・・”      とあります。

私の子育て観は、この本の影響をかなり受けています。

また、大葉ナナコさんの「ゆるむ育児のススメ」では、

・”子どもは「つ」がつくまでひざ上に”とありました。

では、9つを過ぎたら、膝から下ろすべきなのかしら!?わたしは、もう少し時間が欲しい・・・・。

子どもの幸せを願いすべきことは

なんとなく、九つがすぎたあたりから、母と子との関係は変わっていくということが分かりました。

でも、私はこのままでは、子離れできそうにありません。

だから、
しっかり子離れできる親になるためにも、今、思いっきりかわいがらせてください。子育てには年齢の目安はありますが、個人差があります。ゆっくり卒業させていただきます。

 

そうこうしているうちに、先に息子が親離れしちゃうのかな?
最初に話を出させてもらった、中学3年生の太郎君、今はもう高校生です。
反抗期を終えて、しっかりお母さん孝行できているといいです。
(ちなみに、太郎君のお母様は、とってもお子さん思いで、上品で熱心な方でした。)

 

一方的に反発される時が来たとしても、信頼関係を築けていれば、乗り越えられるのだろうなあと思います。その先の関係も楽しみたいな。

 

まだ、小さいお子さんをお持ちの方、子どもはあっという間に大きくなりますから、今大変でしょうけど、限られた時間を楽しんでください☆

追記:子ども達が二人とも小学校を卒業した今、いよいよ自分のキャリアアップに時間を使おう!と思っていましたが、親の介護スタート。

介護は、子育てより希望が少ないというか・・・。モチベーション維持に苦しんでおります。なかなか自分だけの時間ってないものですね。親への恩返しという理性で乗り切っています。

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↑プロフィールです。子育てメイン(現在は介護も・・・)でブログを時々書いています。

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